百花を見た後、30分ほどカフェで過ごし、
その後「今夜、世界からこの恋が消えても」を見た。
初々しく爽やかな2人。
人が人を思いやる優しさが、静かに溢れる映画だった。
大切な人の毎日を、笑顔で満たしたいという願い。
見返りを求めず、ただただ誰かを楽しませるために与え続け、
たとえ感謝されなくても、自分の存在が失われても、それでもかまわないという愛。
朝、絶望で目覚めた1日が、誰かの隣にいることで
幸福な日として終わるということ。
愛する人を守るために、嗚咽しながら自分を叩きながら、
つらい役目を引き受ける覚悟。
不覚にも、映像作品を見て、これほど泣いたのは久しぶりだった。
映画館の暗闇でカバンからハンカチを出すのももどかしく、
涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった。
主人公2人の周りの人々にも、当然それぞれの人生があり悩みがある。
それもきちんと描かれていた。
今読んでいる本を読み終えたら、次に読もうと思って
1~2週間ほど前にこの映画の原作本を買っていたのだが、
これから読もうと思う。
