うわ、超久しぶりの投稿。
実は今まで、齢20代後半にして職業訓練を受けておりまして、明後日修了なんです。

とは言っても、すでに就職先は決まっているのですが。

転職面接を続けていて思ったのですが
どの企業も聞いてくるのは、「ブログ主さんは何をしたいんですか?」と、言う趣旨の質問です。

ぶっちゃけ、正直にいうと
何がやりたい、とかはありません笑
ただ、「やりたくないものをやりたくない。」
「好きなことを必要以上に我慢させられたくない。」
好きなこと=趣味等です。仕事ではありません。

これを正直にいうとまず落とされます笑
でも、今の人達って3〜5割はこんな考え方なんじゃないのかなって思うんです。
だって、やりたい仕事なんてつけないから。
例えば努力したら誰でもジャニーズになれるでしょうか?アイドルに、プロスポーツ選手になれるでしょうか?
これだけ努力したら絶対なれるよ!っていう基準はありますでしょうか?

ないですよね。
だから、やりたくないものを避ける思考になるんです。

ここは少し偏見になってしまうかもしれませんが
小中学校の頃から、「俺、営業になりたい!」「私、総務事務になりたい!」って子供いますか?いないですよね。

ほとんどの人が就職時期になると
「営業は嫌だけど製造ならいいかな」とか
「接客は嫌だから、事務がいいな」とかだと思うんです。

つまり、何を言いたいかというと
企業面接も、そうゆう人達に寛容になったらいいのになと思うんです。

企業面接、特に転職時の面接なんかは
残業できるか、出張できるか、転勤できるか、休日出勤できるか。
こんなことばっか聞かれます。

残業がなくなるように増員する気もないし
転勤がなくなるように地元採用にも走らない。
ただ、社員のプライベートを削ってもらうように打診するばかり。

好きなことを我慢して仕事に徹するのが美学みたいになってるんですよね。それが社会人たるもの!みたいな。

プライベート大事にする人とか、やりたくないことをやりたい人って、期限までの仕事の処理能力ハンパなく高いんですよ。時間を大事にしたいから。

でも、会社で評価されるのって、期限までに終わらせて早くに帰る能力のある人ではなく、期限までに終わらせても残業して仕事するようなドMの人。

残業って「残って業務にあたる」じゃなくて
「業務が残ってる」だと思うんです。

だから、業務が残ってないなら残業する必要ないし
よく上の年代の人がいう「ないなら自分で探せ!」もそれは労働時間内での話。
残業してまですることではない。

だから「会社の業務内容」が「その人のやりたいこと」に合ってるかを執拗に聞いてくる。
でも、半分くらいの人はその業務がやりたいのではなく、他の業務をやりたくないからその業務をする人。

やっぱ、残業は必要な時だけやればいいのになって思います。