真冬の日本海で絶対にデカイメバルを釣る方法
真冬の日本海でメバルを釣りたい!そんな貴方。これを読んで今夜から海に通いましょう。 絶対釣れるって!
私がメバル釣りを始めた頃には私の住む兵庫の日本海側で冬の季節にルアーを投げている人にはまず会いませんでした。
まだ当時、それだけルアーでのメバル釣り人口が少なかったって事ですかね。
当然プレッシャーもなく、ウブなメバルはデイ・ゲームでも爆釣でした。
行く度にランカーサイズがかなりの数上がるわけです。そうなると私の性格として数釣りよりも大型を狙う釣りに嗜好が傾倒してくるわけです。
「大型釣りを極めたい」そう思ったらどんどんコアでディープなメバル釣りの深みに溺れてしまいました。
メバルは釣られると健気に体が水面を切るまで必死に右往左往しながら抵抗する。
それが堪らない!引きの強さが魅力。あと、食べて美味しい。だからメバルが好きです(笑)
そんな私が釣行時に考慮する点が何点かあります。
① 広大な藻場、もしくは、点在した藻場が途切れることなく断続的に伸びている場所。
② 深い場所から駆け上がってきている地形(カケアガリ)がすぐ近くにある。
③ ベイトが豊富である。
④ 外海に面している場所。
⑤ 海底の起伏が激しい場所。
⑥ 潮当たりが良い場所。
では何故上記の条件が重要なのか?…。
1番の藻場についてはメバルのノッコミ期には産卵を意識した場所での釣りになる為、藻場は外せない重要なファクターだから。
2番のカケアガリについては、産卵期の沖から浅場へのノッコミ期に最も早くから大型が移動してくる場所だから。それとカケアガリの垂直のストラクチャーに沿って回遊してくるベイトフィッシュを待ち構えて捕食し易いから。
3番については餌となるベイトが存在するか否かで着き場を絞ることができるから。
特に産卵後の荒喰い期ではベイトの多い少ないによって釣果が左右されるから。
4番については、いくら潮の流れがあっても湾の奥の流れと外海に面した流れとでは大型の着き場が違う。
大型は外海に面したフレッシュな水質の場所に好んで着く。
5番は、起伏の激しい場所=隠れやすい=餌の捕食がし易いって事です。
6番は4番と似ているようでニュアンスが若干違う。
水は濁っているより澄んでいる方が良いが、同じ澄んでいても潮の動きが有るほうが良い。
潮は上げでも下げでも問題ないが動いている事が最低条件。潮が止まってしまうとタフな釣りを強いられる。
私が最高だと考えている潮は上げ止まりから下げへ動き出した瞬間。 ← 最高!
この潮のタイミングと日が完全に沈んで1時間~2時間が経過しているときがリンクする場合。 ← 最高!!!
上記の項目で4つ以上が合致すればかなりの確立で大型のメバルに出会えるはずだ。
私の経験で大型のメバルに限って言えば灯りのあるなしは関係ないと考えている。むしろ警戒心の強い大型は、明かりの無い暗い場所を好んで着いているように思う。
数釣りなら明かりは有った方が良いと思う。型は望めないが・・・
基本的には満潮の時間が日没後2~3時間後にやってくる日が最も良いと思う。
波や風の状態は…。
波は1メートルくらいまでなら有ったほうがメバルの警戒心が薄れて良いと思う。
俗に言う「メバル凪」はあまり気にしない。波が有っても無くても釣れる。
波の無い場合はトップでプラグを使ってみると釣果が上がる。
風については無いにこしたことは無い。この釣りには風が一番の敵である。
メバルはデイゲームでも狙うことが出来るが本来は夜行性である。
夕のマズメが来て、辺りが暗闇に包まれてメバルが暗さに馴染んだ頃合いを狙うのがベストだ。
潮が動き暗さにも馴れ、他のベイトの活性も上がってくる。
ではどういったリグで攻めるのか?
ジグヘッド+ワーム・・・最もオーソドックスで手堅いリグ。
このジグヘッド+ワームでのその場その場でマッチ・ザ・シチュエーションのカラーについて私の考察を書き綴ってみましょう。
月明かりの下、海底から水面を意識したメバルの目にはクリアー系で、シルエットを淡く演出しナチュラルな誘いで釣り上げたい。
曇りや濁りの有る場合はシルエットをハッキリさせる為にマッド系をカラーチョイスしたい。
グローモデルもアピール度が高い。
それくらいはメバルを狙ってる人なら誰でも考え付く事。
そこでもっと深くコアにカラーについて掘り下げていきます・・・。
メバルつりにおけるワームのカラーセレクト&ローテーションはかなり重要だと考えている。
どれくらい重要かといえば・・・。
私はアオリイカ釣りを最も得意としているがそのゲームの中で、餌木のカラーローテーションはほとんど行わない。確かにマズメ時とナイトとデイゲームではカラーを変えるがそれくらい。
だから1日中振ってても餌木をロストしない限りはほとんどカラーローテーションは行わない。
何故かって? めんどくさいからです・・・。 あと、必要性をあまり感じないからです。
そんな私ではありますがことメバル釣りに関して言わせていただくと 「マメにカラーローテーションする!」なのです。
では何故面倒くさがりやの私が「マメにカラーローテーションする!」のか?
それは簡単なこと!
必要性を感じるからです。
確かにメバルの釣りは身近で簡単なルアーフィッシングということで浸透してきましたが、ここまで大勢のアングラーメバル釣りをする事になったので中には当然のことながら「もっと大型を狙いたい!」「もっとたくさん釣りたい!」と思う人が出てくるわけですね。
そこで「簡単にチョイ釣り」の方ならワームも2~3種類くらいを持って釣りに行かれるのが普通だと思います。
でもここではあくまでシビアな条件下での大型(数釣りはまたの機会に・・・)釣りに的を絞った私のカラーセレクトの考えをお話します。
まずは全て同一条件(今回は快晴で月夜の澄み潮)で風だけが違った条件でのカラーセレクトについて。
無風・さざなみ・波高1メートルについてお話しましょう。
【無風状態】
まず風がまったく無い一般的には「メバル凪」と呼ばれるような状況についてお話しよう。
私はこんな条件の時にはまずトップからクリアー系のカラーから攻める。
ズバリ!ノン・クリッターの完全クリアから攻めます。
無風月夜とくれば、下から上を見つめて常に水面を意識した捕食体勢で水中にサスペンドしたメバルは明るい水面を見上げた状態で水中に居ることになりますね。
そんな時、ソリッド・カラーのワーム(何色でも同じです)を水面でリトリーブすると下から見上げた状態のメバルの目には、全てがシルエットのはっきりとした黒にしか見えないのです。
あまりにもハッキリしすぎたシルエットにアピール度は MAX 状態。
警戒心の強い5年もの(25センチ)以上はなかなかバイトしてきません。
ハッキリ言って大型のメバルはナチュラルでアピール度の低いワームのほうがバイトが多いような気がします。
クリアワームは月明かりの微弱な光を僅かに屈折させ、シルエットもナチュラルで警戒心の強い固体には最高に効くと思っています。
次はクリアーベースで色の付いたものやクリッターの入ったものをローテーションして使い分けるのですが、赤系の次はグリーン系、チャート系の次はブルー系といった具合にまったく違った、補色関係にあるようなカラーをローテーションで使い分けるとバイト数をあまり落とす事無く釣りが続けられると思います。
以上の理由から本気でメバルを狙うならやはり最低でも10色はワームの色を揃えておく必要性があります。
【波高1メートル前後の場合】
波高が1メートルにもなるとメバルの警戒心はかなり低くなる。
大型も例外ではなく、警戒心の強い大型を釣るには最高のコンディションといえる。
ただ1メートルの波高はメバル自体をも水面近くに定位するのを難しくさせている。
したがってここまで波が立つとかなりトップでの釣りは難しくなる。
ただ、波頭にシルエットのハッキリ出るカラーのワームを同調させて引くと思わぬ大型が釣れたりする事もある。
事実、私のベストサイズもサラシの波頭でヒットさせた33センチである。
ワームのカラーはソリッドカラーを中心にシルエットをハッキリさせることが大切になってくる。
波にもまれてもコントロールができるように少し重めのジグヘッドを意識して使うようにしている。
クリッターも荒めの大きな物ほど良いだろう。
これくらいの波でもメバルは問題なく釣れる。
メバル = 凪の釣り といった概念は捨てたほうがいいだろう。
ただし、探るレンジは普段より若干底を意識して釣られることを薦めます。
きっとあなたにも大きなメバルが釣れると思います。
では実際、私がどのような場所でどのように狙っているのか?
『外海に面した防波堤のある漁港や、またそんな港に隣接した磯場。』
外海に面した防波堤では飛ばしウキを使用した釣りをすることがある。
大抵の場合、足場が水面からかなりの高さが有る場合が多く、風などの影響を受けやすいためキャストの飛距離が伸びないからだ。
個人的にはあまり得意ではない釣りだが、時と場合によっては飛ばしウキも使用する。
飛ばし浮きを使う場合には浮き留めからフックまでのリーダー長は50センチ程度にしている。
あまり長いとキャスト時にリーダーが折れかえりPEラインに絡むことがあるからだ。
そしてフックはジグヘッドではなくノーシンカーのフックを使う。
このほうがワーム自体がナチュラルに動くから。
『サーフにシモリが途切れることなく点在するストラクチャーで、そのシモリに海藻が繁茂しているような場所』
点在するウイドをかわし、藻と藻の間をうまくジグヘッドをコントロールして誘う。
プラグ(5センチ~9センチがメイン)を使ったストップ&ゴーを使い藻の中から大型を引きずり出す。
コントローラブルで長いレングスのロッド(8ft)が有利だ。
『底の起伏の激しい磯場』(波が有るときにサラシが出来るような地形)
底の起伏の激しい磯場では強靭なバットパワーを備えた強いロッドと、サラシに巻き込まれてもスイムポジションをキープし、安定したリトリーブのできるジグヘッドが必要不可欠だ。
波が沖より押し寄せたときに波頭のサラシにジグヘッドを同調させてリトリーブすると釣果があがる。
『捨石が有る防波堤の周りのカケアガリの部分に海藻が繁茂して縦のカーテン状のストラクチャーを形成しているような場所』
防波堤に平行に近い角度でキャストし、カーテン状に広がるストラクチャーの横をジグヘッドが通過するようにリトリーブする。
海藻の上をプラグで誘い、海草の中から引きずり出すのも面白い。(誘いと止めのメリハリをつける様に!)
『比較的大きな湾で、湾の入り口に潮の当たりが良く湾内に海藻が繁茂しているような場所』
湾内の藻のエッジを丹念に探る。ウイドのなかもスプリットリグを使い探ることも。
基本的には居付きのターゲットを狙う事になるので、数を稼ぎたいなら積極的なランガンが必要になります。
『港などで沖から水深があり、船通りに沿って海藻が繁茂しているような場所』
船通りのカケアガリの上を丹念に探る。カケアガリに平行にキャストする。
ジグヘッド・スプリット・ダウンショット・テキサスなどで探る。
これを書いてたら私自身メバル釣りに行きたくなってしまいました・・・・
今日は良い天気だし・・・
皆さんもチャレンジしてみてください!!
私がメバル釣りを始めた頃には私の住む兵庫の日本海側で冬の季節にルアーを投げている人にはまず会いませんでした。
まだ当時、それだけルアーでのメバル釣り人口が少なかったって事ですかね。
当然プレッシャーもなく、ウブなメバルはデイ・ゲームでも爆釣でした。
行く度にランカーサイズがかなりの数上がるわけです。そうなると私の性格として数釣りよりも大型を狙う釣りに嗜好が傾倒してくるわけです。
「大型釣りを極めたい」そう思ったらどんどんコアでディープなメバル釣りの深みに溺れてしまいました。
メバルは釣られると健気に体が水面を切るまで必死に右往左往しながら抵抗する。
それが堪らない!引きの強さが魅力。あと、食べて美味しい。だからメバルが好きです(笑)
そんな私が釣行時に考慮する点が何点かあります。
① 広大な藻場、もしくは、点在した藻場が途切れることなく断続的に伸びている場所。
② 深い場所から駆け上がってきている地形(カケアガリ)がすぐ近くにある。
③ ベイトが豊富である。
④ 外海に面している場所。
⑤ 海底の起伏が激しい場所。
⑥ 潮当たりが良い場所。
では何故上記の条件が重要なのか?…。
1番の藻場についてはメバルのノッコミ期には産卵を意識した場所での釣りになる為、藻場は外せない重要なファクターだから。
2番のカケアガリについては、産卵期の沖から浅場へのノッコミ期に最も早くから大型が移動してくる場所だから。それとカケアガリの垂直のストラクチャーに沿って回遊してくるベイトフィッシュを待ち構えて捕食し易いから。
3番については餌となるベイトが存在するか否かで着き場を絞ることができるから。
特に産卵後の荒喰い期ではベイトの多い少ないによって釣果が左右されるから。
4番については、いくら潮の流れがあっても湾の奥の流れと外海に面した流れとでは大型の着き場が違う。
大型は外海に面したフレッシュな水質の場所に好んで着く。
5番は、起伏の激しい場所=隠れやすい=餌の捕食がし易いって事です。
6番は4番と似ているようでニュアンスが若干違う。
水は濁っているより澄んでいる方が良いが、同じ澄んでいても潮の動きが有るほうが良い。
潮は上げでも下げでも問題ないが動いている事が最低条件。潮が止まってしまうとタフな釣りを強いられる。
私が最高だと考えている潮は上げ止まりから下げへ動き出した瞬間。 ← 最高!
この潮のタイミングと日が完全に沈んで1時間~2時間が経過しているときがリンクする場合。 ← 最高!!!
上記の項目で4つ以上が合致すればかなりの確立で大型のメバルに出会えるはずだ。
私の経験で大型のメバルに限って言えば灯りのあるなしは関係ないと考えている。むしろ警戒心の強い大型は、明かりの無い暗い場所を好んで着いているように思う。
数釣りなら明かりは有った方が良いと思う。型は望めないが・・・
基本的には満潮の時間が日没後2~3時間後にやってくる日が最も良いと思う。
波や風の状態は…。
波は1メートルくらいまでなら有ったほうがメバルの警戒心が薄れて良いと思う。
俗に言う「メバル凪」はあまり気にしない。波が有っても無くても釣れる。
波の無い場合はトップでプラグを使ってみると釣果が上がる。
風については無いにこしたことは無い。この釣りには風が一番の敵である。
メバルはデイゲームでも狙うことが出来るが本来は夜行性である。
夕のマズメが来て、辺りが暗闇に包まれてメバルが暗さに馴染んだ頃合いを狙うのがベストだ。
潮が動き暗さにも馴れ、他のベイトの活性も上がってくる。
ではどういったリグで攻めるのか?
ジグヘッド+ワーム・・・最もオーソドックスで手堅いリグ。
このジグヘッド+ワームでのその場その場でマッチ・ザ・シチュエーションのカラーについて私の考察を書き綴ってみましょう。
月明かりの下、海底から水面を意識したメバルの目にはクリアー系で、シルエットを淡く演出しナチュラルな誘いで釣り上げたい。
曇りや濁りの有る場合はシルエットをハッキリさせる為にマッド系をカラーチョイスしたい。
グローモデルもアピール度が高い。
それくらいはメバルを狙ってる人なら誰でも考え付く事。
そこでもっと深くコアにカラーについて掘り下げていきます・・・。
メバルつりにおけるワームのカラーセレクト&ローテーションはかなり重要だと考えている。
どれくらい重要かといえば・・・。
私はアオリイカ釣りを最も得意としているがそのゲームの中で、餌木のカラーローテーションはほとんど行わない。確かにマズメ時とナイトとデイゲームではカラーを変えるがそれくらい。
だから1日中振ってても餌木をロストしない限りはほとんどカラーローテーションは行わない。
何故かって? めんどくさいからです・・・。 あと、必要性をあまり感じないからです。
そんな私ではありますがことメバル釣りに関して言わせていただくと 「マメにカラーローテーションする!」なのです。
では何故面倒くさがりやの私が「マメにカラーローテーションする!」のか?
それは簡単なこと!
必要性を感じるからです。
確かにメバルの釣りは身近で簡単なルアーフィッシングということで浸透してきましたが、ここまで大勢のアングラーメバル釣りをする事になったので中には当然のことながら「もっと大型を狙いたい!」「もっとたくさん釣りたい!」と思う人が出てくるわけですね。
そこで「簡単にチョイ釣り」の方ならワームも2~3種類くらいを持って釣りに行かれるのが普通だと思います。
でもここではあくまでシビアな条件下での大型(数釣りはまたの機会に・・・)釣りに的を絞った私のカラーセレクトの考えをお話します。
まずは全て同一条件(今回は快晴で月夜の澄み潮)で風だけが違った条件でのカラーセレクトについて。
無風・さざなみ・波高1メートルについてお話しましょう。
【無風状態】
まず風がまったく無い一般的には「メバル凪」と呼ばれるような状況についてお話しよう。
私はこんな条件の時にはまずトップからクリアー系のカラーから攻める。
ズバリ!ノン・クリッターの完全クリアから攻めます。
無風月夜とくれば、下から上を見つめて常に水面を意識した捕食体勢で水中にサスペンドしたメバルは明るい水面を見上げた状態で水中に居ることになりますね。
そんな時、ソリッド・カラーのワーム(何色でも同じです)を水面でリトリーブすると下から見上げた状態のメバルの目には、全てがシルエットのはっきりとした黒にしか見えないのです。
あまりにもハッキリしすぎたシルエットにアピール度は MAX 状態。
警戒心の強い5年もの(25センチ)以上はなかなかバイトしてきません。
ハッキリ言って大型のメバルはナチュラルでアピール度の低いワームのほうがバイトが多いような気がします。
クリアワームは月明かりの微弱な光を僅かに屈折させ、シルエットもナチュラルで警戒心の強い固体には最高に効くと思っています。
次はクリアーベースで色の付いたものやクリッターの入ったものをローテーションして使い分けるのですが、赤系の次はグリーン系、チャート系の次はブルー系といった具合にまったく違った、補色関係にあるようなカラーをローテーションで使い分けるとバイト数をあまり落とす事無く釣りが続けられると思います。
以上の理由から本気でメバルを狙うならやはり最低でも10色はワームの色を揃えておく必要性があります。
【波高1メートル前後の場合】
波高が1メートルにもなるとメバルの警戒心はかなり低くなる。
大型も例外ではなく、警戒心の強い大型を釣るには最高のコンディションといえる。
ただ1メートルの波高はメバル自体をも水面近くに定位するのを難しくさせている。
したがってここまで波が立つとかなりトップでの釣りは難しくなる。
ただ、波頭にシルエットのハッキリ出るカラーのワームを同調させて引くと思わぬ大型が釣れたりする事もある。
事実、私のベストサイズもサラシの波頭でヒットさせた33センチである。
ワームのカラーはソリッドカラーを中心にシルエットをハッキリさせることが大切になってくる。
波にもまれてもコントロールができるように少し重めのジグヘッドを意識して使うようにしている。
クリッターも荒めの大きな物ほど良いだろう。
これくらいの波でもメバルは問題なく釣れる。
メバル = 凪の釣り といった概念は捨てたほうがいいだろう。
ただし、探るレンジは普段より若干底を意識して釣られることを薦めます。
きっとあなたにも大きなメバルが釣れると思います。
では実際、私がどのような場所でどのように狙っているのか?
『外海に面した防波堤のある漁港や、またそんな港に隣接した磯場。』
外海に面した防波堤では飛ばしウキを使用した釣りをすることがある。
大抵の場合、足場が水面からかなりの高さが有る場合が多く、風などの影響を受けやすいためキャストの飛距離が伸びないからだ。
個人的にはあまり得意ではない釣りだが、時と場合によっては飛ばしウキも使用する。
飛ばし浮きを使う場合には浮き留めからフックまでのリーダー長は50センチ程度にしている。
あまり長いとキャスト時にリーダーが折れかえりPEラインに絡むことがあるからだ。
そしてフックはジグヘッドではなくノーシンカーのフックを使う。
このほうがワーム自体がナチュラルに動くから。
『サーフにシモリが途切れることなく点在するストラクチャーで、そのシモリに海藻が繁茂しているような場所』
点在するウイドをかわし、藻と藻の間をうまくジグヘッドをコントロールして誘う。
プラグ(5センチ~9センチがメイン)を使ったストップ&ゴーを使い藻の中から大型を引きずり出す。
コントローラブルで長いレングスのロッド(8ft)が有利だ。
『底の起伏の激しい磯場』(波が有るときにサラシが出来るような地形)
底の起伏の激しい磯場では強靭なバットパワーを備えた強いロッドと、サラシに巻き込まれてもスイムポジションをキープし、安定したリトリーブのできるジグヘッドが必要不可欠だ。
波が沖より押し寄せたときに波頭のサラシにジグヘッドを同調させてリトリーブすると釣果があがる。
『捨石が有る防波堤の周りのカケアガリの部分に海藻が繁茂して縦のカーテン状のストラクチャーを形成しているような場所』
防波堤に平行に近い角度でキャストし、カーテン状に広がるストラクチャーの横をジグヘッドが通過するようにリトリーブする。
海藻の上をプラグで誘い、海草の中から引きずり出すのも面白い。(誘いと止めのメリハリをつける様に!)
『比較的大きな湾で、湾の入り口に潮の当たりが良く湾内に海藻が繁茂しているような場所』
湾内の藻のエッジを丹念に探る。ウイドのなかもスプリットリグを使い探ることも。
基本的には居付きのターゲットを狙う事になるので、数を稼ぎたいなら積極的なランガンが必要になります。
『港などで沖から水深があり、船通りに沿って海藻が繁茂しているような場所』
船通りのカケアガリの上を丹念に探る。カケアガリに平行にキャストする。
ジグヘッド・スプリット・ダウンショット・テキサスなどで探る。
これを書いてたら私自身メバル釣りに行きたくなってしまいました・・・・
今日は良い天気だし・・・
皆さんもチャレンジしてみてください!!