行って来ました。祝島。
うわさのアジの島。
膝の悪いじいちゃんを無理やり連れ回しながらの釣り旅行です。
この日のためにアジング用のリグやタックルを仕入れてがんばりました。
何はともあれ、遠かった。
午前中に姫路を出て17時頃到着。
前日は雨。当日もどんより曇りで、風がきつく、黄砂が一面を覆う状態。
しかーし、港内を覗き込むとアジがぎっしり。
播磨灘で半世紀以上釣りをしてきたじいちゃんも驚きを隠せないようで、「アジ?いや、ヒイラギ、ん?ボラの子やど。」と言う始末。1匹釣りあげるまでアジとは信じてもらえなかった。
おそらく、アジが集団でシャローに定位している状態が理解出来ないみたいです。
そんな、じいちゃんが、わざわざ姫路から用意した秘密兵器がブツえび。淡水えびで、シラサとは違い、結構地元限定なご当地生エサらしいです。今ではどこでも売ってるのかも知れんけど。
このブツえびを生かすためにブクブク付きのエサ箱まで買うという熱の入れよう。
しかし。
このブツえび。まぁー何も釣れんこと、釣れんこと。
特にアジには全く効きません。
ブツブツ言ってるじいちゃんを尻目に、さぁ、自分はと言うと、とにかく本気のアジングが初めてなので、「アジ特有の吸い込みバイトによるテンションフォール中の抜けアタリ」なるものが取れるか?というところをひたすら試す。
が、まーーーったく分かりません。
引っ張ったときのアタリしか伝わりません。
テンション抜けと言う意味では、メバルの居食いの時に何度となく経験してるのに。
釣れるアジのサイズも豆アジと言っていいサイズなので即リリース。
そんな感じで、夕飯となり、旅館に引き上げました。
道中、とても心配していた島の食事ですが、かなり満足できる質、量で。もうそれだけでアタリだと。
それが終わればさっそく、夜の部開始。じいちゃんは酒が入り、夜釣りは危険なので置いてくることに。
しかし風がきつい。
風速8m/s以上あったと思う。
常に耳にはゴーーーーっていう風の音が。
とにかくフィネスなんて言ってたら1cm前にすら飛ばない。
そこで初のキャロライナリグです。暴風の中リグるのはかなり難かしい。
リグりながら周りの釣り人をチェック。
飛ばしウキでサビキしてる人が2人。ルアーな同胞若人が3人。って感じ。
何か、ポロポロ22、3、4cmくらいが上がってます。
連発ではなく、暫く置いてはまた一匹という雰囲気。
20アップは確実に居るって事がわかり興奮。
ようやくリグが完成し、初のキャロをキャスト。
しかし、それでも風が強くてあまり前には飛ばない。
底を取ろうにもラインが風にあおられてなかなか沈まない。
通ってるタナが不明な状態。
こういう時は遠投なんて考えず、波止きわをひたすら責めるのが効率的かと。
するとすぐに25cmくらいがヒット。口切れもなくちゃんと上がってきます。
地面に落とした時のドサっていう重量感がいい感じ。
その後もチビは混じるもののマメと言うほど小さくもないアジが釣れます。
とは言え、手のひらより小さいのは即リリース。
姫路まで持って帰るのしんどいので。
2時間くらい経った頃、28cm!
10分後、28cm!
さらに10分後32cm!!
どうやら、波止きわ攻めが効いてる模様。
ぽちょんと落とすだけのキャストしないダサダサの釣りでキャロにする意味あんのか?
ま、釣れてるんやからええかと。
話しかけてきた人がいました。
おそらく同年代であろうにいちゃん。
ジグヘッド単体で狙ってるがあまり釣れないとのこと。
さっきの32cmの釣果を見せると羨ましがってました。
気を良くしたので、素人アドバイスを披露。
ベイトが風で吹き寄せられているのか、どうやら飛ばす必要があまりないこと。
無理して飛ばそうとジグヘッドを重くすると、吸い込みが悪くなること。
知った様なことをふいておきました。
そこから釣れるペースが鈍化。
サイズも32cmを超えるようなのは釣れませんでした。
さっきのにいちゃんが戻ってきて、
「あれから釣れました?」
福「いやーあんまり。」
「教えて貰った通り岸壁を狙ったら、23cmくらいのメバルがきましたよ。」
「いいなぁ。教えなきゃよったです(笑)」
「でも、アジのサイズは負けてるんで(苦笑)」
そんなこんなで日付が変わる時刻。
民宿に戻ってじいちゃんを起こし、ついでに風呂の火を入れてもらうために民宿のおばちゃんを起こし、釣ったアジを自慢し、就寝。
明る朝は風も少し弱まり、いい感じ。朝飯もそこそこに出撃。
夜に釣った波止とは別の波止でやってみる。
サビキ釣りの先客がおり、ルアー不利は明らか。
で、その場はじいちゃんに譲り、気になっていた島の裏側まで行くことに。
なぜ気になっていたか。某重鎮エギンガーのDVDで登場してた釣り場だからです。メバルが昼間に入れ食いだったからです。
これが結構遠い。何度引き返そうと思ったか。
空気はうまいし、のんびりしてていいんですが。
1時間30分くらい歩いたでしょうか?
途中、ブタさんや、絶景に励ましてもらいながら。
到着。
IKEAに売ってるポスターみたい(伝わり辛い)。
まさにこの場所!重鎮の場所。
で、さっそくキャストしてみると、いきなりひったくる様なあたり!一瞬でぐい~~~んと持っていかれてラインブレイク(3ポンド)。
尋常じゃない透明度なので、かなりの深さまで見渡せるんですけど、ちょうど見えなくなるくらいの深さで食らいついた様。
偏光グラス持ってたらなぁ。せめて正体だけでもわかったのに。
急いでリグり直して同じポイントにキャスト。
またもすぐさまあたりがあれど、フッキングせず。
何度もこれを繰り返してようやくフッキング!!
で、かかったのは25cmくらいのアジ。
それなら夜になれば釣れますよ。ってことでリリース。
結局、残念なかたちで昼を迎えたのでした。
で、もちろん帰り道に行きと同じだけの距離を歩いたのは言うまでもありません。
旅館に戻って、じいちゃんの釣果を聞く。
とにかく午前中はさびきで終始入れ食いだったとのこと。
クーラーを見ると、22、23cmくらいが沢山。
豆アジは全部周りに居た人(GWで島に帰省中のお兄さん)にあげたらしい。島の人は豆アジの方が好むらしいです。
「アジ以外はおらんのか?」
とはじいちゃんの台詞(汗)
ま、確かにアジに占領されてる感じで・・・・。
夕方になると風もいい感じに止んで、とても釣りやすい状態に。
「釣りやすい=釣れる」ならいいんですけどね。
周りを見渡すと昨日よりも人が増えたみたい。
ま、増えたと言うよりも昨日とは別の人なので入れ代わったという感じですが。ほとんどエサ釣りの人です。
夜になってそろそろ食いが立ってきて、ところどころでアジのバタバタ音が聞こえはじます。
皆さん波止の外側を向いて並ぶので自分は湾内に目を向けます。空いてる方がいいし、意外性に期待。
しばらくすると、「でかい!」の声。
声がした波止の方向を見ると、エサ釣りの団体さんの中の一人が良型のアジを釣り上げた模様。
尺UPか!?と見ると、そうでもなかったです。
どうやらその人しか、そこそこサイズは釣って無いようで、羨望の的になってました。
他の人との違いは、オモリとしてメタルジグを付けている事。効果は明らかな様でした。
自分はというと、その人と同じくらいの25cmまでをポロポロといった感じです。
あながち内側を選んだのは間違ってない模様。
ただ、外側でも釣れるとなると外側を釣りたくなる。
昨日の32cmゾーンに向かいます。
しばらくやってみます。が、パッとしない。
すると、ぽろっと25cmくらいのサバが釣れました。
活性が上がって来たか!?と思った瞬間。キャストの音しか聞こえなかった凪の夜空に、
プス~っ
という空気が抜ける様な異様な音が聞こえてきます。
すると、間もなく波止の明かりで照らされた海中に白い姿が舞い踊ります。
恐ろしく機敏。
大きなシーバスがウロつくのとはわけが違うその動きは、狂った幽霊の様。
祝島名物にもなってるスナメリさん登場です。
右でもプス~、左でもプス~。
恐らく海中では壮絶な攻防が繰り広げられている事でしょう。
プス~がだんだん遠のいて行って海が静かになります。
もう、何投してもあたりはなし。
アジさんたちは恐れをなして逃げて行ってしまったのでした。
明る朝はさすがに疲れてはいましたが、まだまだお昼の船までには時間が有り余ってます。
なんせ旅館を出て50歩も歩かないうちに澄んだ海です。しかも魚でぎっしり。特にこの日の午前中の数時間はものすごいことになってました。
岸から眺めているだけで充分に楽しめます。30オーバーどころのサイズじゃないです。40オーバーもかなり混じってます。サバ、アジ混合で。
そこそこのヌーチーや巨大ウマズラの姿もありました。
でも、これがまぁ、釣れない。
サビキ師さんがどれだけエサを撒いても1匹たりともかかりません。
中には、引っ掛けで狙う悪い人も居ます。ただ引っ掛けでも思うようにはいかないようでした。
0.3gとかのウルトラフィネスなら何とかなるのかと思いましたが、食い気がまるでないためにどうにもなりませんでした。
ならばリアクションでと、ワインドでビュビュっとやってると、スレがかりでサバGET。これはこれで楽しかったですけど、引っ掛けと変わらん(汗)
結論。どうにもなりませんでした。
上手い人なら釣るのかなぁ。
島の人曰く、「湾内の魚はスナメリに追われて逃げ込んでいる魚なので、エサを食わない」という事らしいです。
事の真意はともかく、本当に口を使わない奴らでした。
もうしばらく時間があったので島のカフェによってみることに。
じいちゃんは知らない人にでもどんどん話しかける性分で、すぐに島の人や、環境保護活動してるらしい人と盛り上がりました。
大きすぎて口の中が一杯になってしまい、しゃべれなくなるという魔法の飴。「おだまりあめ」をお土産に島を後にしました。
振り返って。
やはり祝島はアジの島。当然の事ですけど、海が違えば全て違ってくる。海には色んな個性があるということ。
今後、海の多様性を追いかけるだけでも充分に釣りをする動機になるなぁと感じました。
うわさのアジの島。
膝の悪いじいちゃんを無理やり連れ回しながらの釣り旅行です。
この日のためにアジング用のリグやタックルを仕入れてがんばりました。
何はともあれ、遠かった。
午前中に姫路を出て17時頃到着。
前日は雨。当日もどんより曇りで、風がきつく、黄砂が一面を覆う状態。
しかーし、港内を覗き込むとアジがぎっしり。
播磨灘で半世紀以上釣りをしてきたじいちゃんも驚きを隠せないようで、「アジ?いや、ヒイラギ、ん?ボラの子やど。」と言う始末。1匹釣りあげるまでアジとは信じてもらえなかった。
おそらく、アジが集団でシャローに定位している状態が理解出来ないみたいです。
そんな、じいちゃんが、わざわざ姫路から用意した秘密兵器がブツえび。淡水えびで、シラサとは違い、結構地元限定なご当地生エサらしいです。今ではどこでも売ってるのかも知れんけど。
このブツえびを生かすためにブクブク付きのエサ箱まで買うという熱の入れよう。
しかし。
このブツえび。まぁー何も釣れんこと、釣れんこと。
特にアジには全く効きません。
ブツブツ言ってるじいちゃんを尻目に、さぁ、自分はと言うと、とにかく本気のアジングが初めてなので、「アジ特有の吸い込みバイトによるテンションフォール中の抜けアタリ」なるものが取れるか?というところをひたすら試す。
が、まーーーったく分かりません。
引っ張ったときのアタリしか伝わりません。
テンション抜けと言う意味では、メバルの居食いの時に何度となく経験してるのに。
釣れるアジのサイズも豆アジと言っていいサイズなので即リリース。
そんな感じで、夕飯となり、旅館に引き上げました。
道中、とても心配していた島の食事ですが、かなり満足できる質、量で。もうそれだけでアタリだと。
それが終わればさっそく、夜の部開始。じいちゃんは酒が入り、夜釣りは危険なので置いてくることに。
しかし風がきつい。
風速8m/s以上あったと思う。
常に耳にはゴーーーーっていう風の音が。
とにかくフィネスなんて言ってたら1cm前にすら飛ばない。
そこで初のキャロライナリグです。暴風の中リグるのはかなり難かしい。
リグりながら周りの釣り人をチェック。
飛ばしウキでサビキしてる人が2人。ルアーな同胞若人が3人。って感じ。
何か、ポロポロ22、3、4cmくらいが上がってます。
連発ではなく、暫く置いてはまた一匹という雰囲気。
20アップは確実に居るって事がわかり興奮。
ようやくリグが完成し、初のキャロをキャスト。
しかし、それでも風が強くてあまり前には飛ばない。
底を取ろうにもラインが風にあおられてなかなか沈まない。
通ってるタナが不明な状態。
こういう時は遠投なんて考えず、波止きわをひたすら責めるのが効率的かと。
するとすぐに25cmくらいがヒット。口切れもなくちゃんと上がってきます。
地面に落とした時のドサっていう重量感がいい感じ。
その後もチビは混じるもののマメと言うほど小さくもないアジが釣れます。
とは言え、手のひらより小さいのは即リリース。
姫路まで持って帰るのしんどいので。
2時間くらい経った頃、28cm!
10分後、28cm!
さらに10分後32cm!!
どうやら、波止きわ攻めが効いてる模様。
ぽちょんと落とすだけのキャストしないダサダサの釣りでキャロにする意味あんのか?
ま、釣れてるんやからええかと。
話しかけてきた人がいました。
おそらく同年代であろうにいちゃん。
ジグヘッド単体で狙ってるがあまり釣れないとのこと。
さっきの32cmの釣果を見せると羨ましがってました。
気を良くしたので、素人アドバイスを披露。
ベイトが風で吹き寄せられているのか、どうやら飛ばす必要があまりないこと。
無理して飛ばそうとジグヘッドを重くすると、吸い込みが悪くなること。
知った様なことをふいておきました。
そこから釣れるペースが鈍化。
サイズも32cmを超えるようなのは釣れませんでした。
さっきのにいちゃんが戻ってきて、
「あれから釣れました?」
福「いやーあんまり。」
「教えて貰った通り岸壁を狙ったら、23cmくらいのメバルがきましたよ。」
「いいなぁ。教えなきゃよったです(笑)」
「でも、アジのサイズは負けてるんで(苦笑)」
そんなこんなで日付が変わる時刻。
民宿に戻ってじいちゃんを起こし、ついでに風呂の火を入れてもらうために民宿のおばちゃんを起こし、釣ったアジを自慢し、就寝。
明る朝は風も少し弱まり、いい感じ。朝飯もそこそこに出撃。
夜に釣った波止とは別の波止でやってみる。
サビキ釣りの先客がおり、ルアー不利は明らか。
で、その場はじいちゃんに譲り、気になっていた島の裏側まで行くことに。
なぜ気になっていたか。某重鎮エギンガーのDVDで登場してた釣り場だからです。メバルが昼間に入れ食いだったからです。
これが結構遠い。何度引き返そうと思ったか。
空気はうまいし、のんびりしてていいんですが。
1時間30分くらい歩いたでしょうか?
途中、ブタさんや、絶景に励ましてもらいながら。
到着。
IKEAに売ってるポスターみたい(伝わり辛い)。
まさにこの場所!重鎮の場所。
で、さっそくキャストしてみると、いきなりひったくる様なあたり!一瞬でぐい~~~んと持っていかれてラインブレイク(3ポンド)。
尋常じゃない透明度なので、かなりの深さまで見渡せるんですけど、ちょうど見えなくなるくらいの深さで食らいついた様。
偏光グラス持ってたらなぁ。せめて正体だけでもわかったのに。
急いでリグり直して同じポイントにキャスト。
またもすぐさまあたりがあれど、フッキングせず。
何度もこれを繰り返してようやくフッキング!!
で、かかったのは25cmくらいのアジ。
それなら夜になれば釣れますよ。ってことでリリース。
結局、残念なかたちで昼を迎えたのでした。
で、もちろん帰り道に行きと同じだけの距離を歩いたのは言うまでもありません。
旅館に戻って、じいちゃんの釣果を聞く。
とにかく午前中はさびきで終始入れ食いだったとのこと。
クーラーを見ると、22、23cmくらいが沢山。
豆アジは全部周りに居た人(GWで島に帰省中のお兄さん)にあげたらしい。島の人は豆アジの方が好むらしいです。
「アジ以外はおらんのか?」
とはじいちゃんの台詞(汗)
ま、確かにアジに占領されてる感じで・・・・。
夕方になると風もいい感じに止んで、とても釣りやすい状態に。
「釣りやすい=釣れる」ならいいんですけどね。
周りを見渡すと昨日よりも人が増えたみたい。
ま、増えたと言うよりも昨日とは別の人なので入れ代わったという感じですが。ほとんどエサ釣りの人です。
夜になってそろそろ食いが立ってきて、ところどころでアジのバタバタ音が聞こえはじます。
皆さん波止の外側を向いて並ぶので自分は湾内に目を向けます。空いてる方がいいし、意外性に期待。
しばらくすると、「でかい!」の声。
声がした波止の方向を見ると、エサ釣りの団体さんの中の一人が良型のアジを釣り上げた模様。
尺UPか!?と見ると、そうでもなかったです。
どうやらその人しか、そこそこサイズは釣って無いようで、羨望の的になってました。
他の人との違いは、オモリとしてメタルジグを付けている事。効果は明らかな様でした。
自分はというと、その人と同じくらいの25cmまでをポロポロといった感じです。
あながち内側を選んだのは間違ってない模様。
ただ、外側でも釣れるとなると外側を釣りたくなる。
昨日の32cmゾーンに向かいます。
しばらくやってみます。が、パッとしない。
すると、ぽろっと25cmくらいのサバが釣れました。
活性が上がって来たか!?と思った瞬間。キャストの音しか聞こえなかった凪の夜空に、
プス~っ
という空気が抜ける様な異様な音が聞こえてきます。
すると、間もなく波止の明かりで照らされた海中に白い姿が舞い踊ります。
恐ろしく機敏。
大きなシーバスがウロつくのとはわけが違うその動きは、狂った幽霊の様。
祝島名物にもなってるスナメリさん登場です。
右でもプス~、左でもプス~。
恐らく海中では壮絶な攻防が繰り広げられている事でしょう。
プス~がだんだん遠のいて行って海が静かになります。
もう、何投してもあたりはなし。
アジさんたちは恐れをなして逃げて行ってしまったのでした。
明る朝はさすがに疲れてはいましたが、まだまだお昼の船までには時間が有り余ってます。
なんせ旅館を出て50歩も歩かないうちに澄んだ海です。しかも魚でぎっしり。特にこの日の午前中の数時間はものすごいことになってました。
岸から眺めているだけで充分に楽しめます。30オーバーどころのサイズじゃないです。40オーバーもかなり混じってます。サバ、アジ混合で。
そこそこのヌーチーや巨大ウマズラの姿もありました。
でも、これがまぁ、釣れない。
サビキ師さんがどれだけエサを撒いても1匹たりともかかりません。
中には、引っ掛けで狙う悪い人も居ます。ただ引っ掛けでも思うようにはいかないようでした。
0.3gとかのウルトラフィネスなら何とかなるのかと思いましたが、食い気がまるでないためにどうにもなりませんでした。
ならばリアクションでと、ワインドでビュビュっとやってると、スレがかりでサバGET。これはこれで楽しかったですけど、引っ掛けと変わらん(汗)
結論。どうにもなりませんでした。
上手い人なら釣るのかなぁ。
島の人曰く、「湾内の魚はスナメリに追われて逃げ込んでいる魚なので、エサを食わない」という事らしいです。
事の真意はともかく、本当に口を使わない奴らでした。
もうしばらく時間があったので島のカフェによってみることに。
じいちゃんは知らない人にでもどんどん話しかける性分で、すぐに島の人や、環境保護活動してるらしい人と盛り上がりました。
大きすぎて口の中が一杯になってしまい、しゃべれなくなるという魔法の飴。「おだまりあめ」をお土産に島を後にしました。
振り返って。
やはり祝島はアジの島。当然の事ですけど、海が違えば全て違ってくる。海には色んな個性があるということ。
今後、海の多様性を追いかけるだけでも充分に釣りをする動機になるなぁと感じました。

