こんにちは。

今日は逆流性食道炎の方の
生活上の注意点についてです。

私の外来には胃食道逆流症(逆流性食道炎、非びらん性胃食道逆流症)で内服加療中の方が結構います。

患者さんから「生活で気をつけることは何かありますか?」と
しばしば質問を受けます。

いつも
食べ過ぎに注意しましょうとか、
食べてすぐ横にならないようにしましょうとか
説明しています。

しかし、
本当に効果のある生活習慣の改善点はあるのだろうかと疑問に思いましたので、
今回調べて見ることにしました。

胃食道逆流症の方の食事指導、生活指導としては、

1.肥満の解消
2.食べ過ぎに注意
3.ゆっくり食べる
4.高脂肪食を控える
5.就寝前(3時間)の食事を控える
6.逆流症状誘発食品を控える
7.食後早期の激しい運動は控える
8.睡眠時の頭側挙上


などが有効と考えられているようです。

ちなみに6.逆流症状誘発食品とは、

脂質や糖質に富む食品(天ぷら、あんこなど)、
酸味の強い食品や香辛料、
嗜好品(アルコール、タバコ、コーヒーなど)


などです。

しかし、本当にエビデンスがあるのは

1.肥満の解消と
8.睡眠時の頭側挙上

のみ
であるようです.

今後の方針としては、
特にエビデンスにはこだわらずに
1.から8.までのすべてを説明し、
患者さん自身が改善を感じられた点に関しては
引き続き気をつけていただくようにお話しようかと思います。