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福岡の肉屋MEAT PLUSの公式ブログ~お肉に関するあれやこれや~

福岡市博多区那珂に店舗がある精肉加工屋です。
ご家庭向け、慶事・イベント用、食業界向けなど
幅広く・柔軟に・全国発送対応いたします。

香ばしく焼き上がった肉に、キラリと輝く一粒の塩。


一口食べれば、じゅわっと広がる肉汁と、
後を引く奥深い旨味に思わずため息がこぼれます。

こんにちは!MEATPLUSです爆  笑

塩は、ただの「しょっぱいもの」ではありません。

 

その産地、製法、結晶の形によって、それぞれがユニークな個性を持つ、
まさに「調味料の宝石」です。



今回は牛肉、豚肉、鶏肉、そして料理法に合わせて、
それぞれの肉の旨味を最大限に引き出す、至高の塩選びと使い方を
肉屋目線でご紹介します下差し

 

塩マニアになるための基礎知識
塩の個性を知る

以下の要素が組み合わさることで、
塩一つ一つに「まろやかさ」「キレ」「複雑な旨味」「甘み」と
いった独自の表情が生まれます。

 

産地(原料)

海水、岩塩、湖水など。ミネラルバランスが大きく異なります。

 

製法

天日干し、平釜、立釜、再結晶など。結晶の形や硬さ、口溶けに影響します。

 

粒の大きさ・形

細かいパウダー状から、大きな結晶まで。舌の上での溶け方、食感のアクセントになります。
 

 肉種別「塩ソムリエ」が選ぶ、
究極のペアリング術!

 


それでは、いよいよ本題。

肉と塩のマリアージュを紐解いていきましょう!
 

各肉の持つ力強い旨味と繊細な脂のバランスを、塩がどう引き出すかに注目です。

【牛肉編】ザクザクとした粗めで大粒タイプ

ステーキ(厚切り)

牛肉の持つパワフルな旨味には、主張しすぎず、それでいて
しっかりとした存在感のある塩が好相性。

 

・岩塩(ヒマラヤ岩塩、アンデスの岩塩など)
カドのないマイルドな塩味が、
牛肉の芳醇な香りと旨味を邪魔せず引き立てます。

 

粒がしっかりしているので、噛むごとに塩味と肉汁が混じり合う快感は格別。

 

特にピンク色の岩塩は見た目も華やかで、食卓を彩ります。


・粗粒海塩(ゲランドの塩、マルドンシーソルトなど)

ミネラル由来の複雑な旨味と、ザクザクとした食感がアクセントになります。

 

特にマルドンシーソルトのようなフレーク状の塩は、
表面積が大きく口溶けも良いため、肉に軽くまとわせるだけでプロの味に。

 

しゃぶしゃぶ・すき焼き(薄切り)

 

薄切り肉の繊細な風味を活かすには、主張しすぎず、
かつ牛肉の甘みを引き出すような、まろやかな旨味のある塩が適しています。

 

・藻塩

海藻由来のまろやかな旨味が、繊細な牛肉の甘みをそっと引き出します。

ポン酢や割り下の邪魔をせず、肉本来の風味を際立たせてくれます。


雪塩(宮古島などパウダー状の海塩)

非常に粒子が細かく、肉全体に均一にまとわりつくため、
サッと口に入れた瞬間に塩味と肉の甘みがフワッと広がります。

 

【豚肉編】均一に味付けできて、あっさりとした仕上がりに

豚ロースのソテー・とんかつ

豚肉の脂の甘みと旨味には、海塩の持つ複雑なミネラル感が非常によく合います。


・海塩(特に粗塩)

豚肉の甘い脂と海塩のミネラル感が抜群の相性。

カリッと焼けた表面に振れば、食感のコントラストも楽しめます。


・ハーブソルト(ローズマリーやセージ入り)

豚肉特有の風味とハーブの香りが相乗効果を生み、奥行きのある味わいに。

特に豚肉とローズマリーの組み合わせは定番中の定番です。

 

豚バラ肉の煮込み・角煮

 

長時間加熱されることで、塩味が肉全体に均一に馴染み、深いコクが生まれます。

・岩塩(下味用)

煮込み料理では、肉の内部までしっかりと塩味を浸透させるため、
じっくり溶ける岩塩がおすすめ。

味に奥行きを与え、煮崩れを防ぐ効果も期待できます。
 

 

【鶏肉編】
繊細さとしっとり感を際立たせる微粒タイプ

鶏肉の淡泊な味わいなので、均一に薄くまとわせることができ、
口溶けの良い塩がベター。


香りで個性を引き出すハーブ系がよく合います。

 

鶏もも肉のグリル・唐揚げに

藻塩

鶏肉の淡白な旨味をまろやかに引き出し、海藻の風味が隠し味となり、上品な味わいに。


・ハーブソルト

鶏肉はハーブとの相性が非常に良いため、レモンやタイム、オレガノなどが
入ったハーブソルトで爽やかに仕上げるのがおすすめ。

蒸し鶏・茹で鶏に

雪塩(パウダー状の塩)
非常に粒子が細かく、少量の塩で均一に味付けができるため、
口の中でさっと溶け、肉の甘みを際立たせます。
 

 

塩マニア向け!
究極の「塩振り術」と
「タイミング論」

せっかく見極めた最高の塩も、使い方次第でその実力が半減してしまいます。
 

 

最適なタイミング 

 

 

ステーキや厚切り肉

基本は焼く直前〜焼き上がり。

焼く直前に振ることで、2つのメリットがうかがえます。


1.浸透圧による水分や旨味の流出を最小限に抑え、
みずみずしさを失われにくくします。

 

2.塩が肉の表面のたんぱく質を早く凝固し、肉汁や旨味を中に閉じ込めやすくします。

 

焼き上がりに仕上げとして「追い塩」をすれば、
塩の粒感と香りを存分に楽しめます。

 

煮込み料理

下味段階と仕上げ。

煮込む前に塩を振ることで肉全体に味が染み込み、
煮込み終わってから塩で味を調えることで全体のバランスが整います。

薄切り肉

基本的に食べる直前。

肉の繊細な風味を活かすため、加熱中に味が濃くなりすぎないよう、
最後の一振りで調整します。

 

効果的な振り方 

「高さ」

塩を高い位置からパラパラと振ることで、均一に塩をまぶすことができます。

「量」

肉の厚みや種類、好みに合わせて調整。
指先で一つまみ、肉全体にムラなく
広がるよう意識してみてください。

「均一性」

ムラがあると、塩辛い部分とそうでない
部分が出てしまいます。肉全体に
行き渡るよう意識してみてください。


★★・‥…―━━━―…‥・・‥…―━―…‥・・‥…―━━━―…‥・★★

シンプルな塩一つで、お肉の美味しさがこんなにも変わるのかと、
「ちょっと食べたくなってきた」と感じていただけたら幸いです!

 

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もし、これ以外にも「こんな食べ方、どう?」といったご提案や、
もっと知りたいことがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね!


これからもMEATPLUSは、皆さんの「美味しい!」を追求していきます!
最後までお読みいただきありがとうございました!


次回の更新もお楽しみに!

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