またまた、久方ぶりの投稿です。
まぁ、雑記帳のようなものを、たまにでも読んでくださる方がいるというのは有難いものです。
さて、映画を観ました。
というか、つい先日アカデミー賞があったりで、1917やパラサイトなど、話題の作品は割とフォローしています。
今回視聴したのは「Miracles from heaven(邦題「天国からの奇跡」)」という、カテゴリーでいうとファミリードラマ?です。
普段の生活で特段ストレスを溜め込んでいるわけでもないとは思うのですが、たまに落涙したい欲求に駆られることがあります。
個人的なオススメは、Youtubeで観られるタイの「泣ける」CMなどですが、今回そんな思惑から感動できるかもしれないと思い同作を選びました。
結果から言うと、「うぅ~ん・・・。」とモヤモヤした読後感、いや本ではないので観後感でしょうか。
religiousなんですよ、ひと言でいうと。キリスト教的価値観、てんこ盛り。
いやまさかここで全世界20億人以上いると言われるキリスト教徒を向こうに回して、ケンカを売るつもりは毛頭ありません。
あるいはイスラムを信仰する方にせよ、ゾロアスターだろうがブードゥーだろうが、いかなる宗教も、またその信者の方も誹謗しようなどと微塵も思いはしません。
もちろんオウムやISのように、宗教を隠れ蓑にテロリズムを標榜するような行いは、許されるべきではないと考えますが。
映画に、戻りましょう。
これからご覧になる方もおられるかもなのでネタバレしない程度に触れますと、まあ「禍福は糾える縄の如し」と言いますか、とある家族に不幸と幸福が訪れるお話です。
劇中、邦題にあるような「奇跡」と呼べるような導きが起こるのですが、観ていて胸に熱いものがこみ上げるシーンは奇跡でもなんでもなく「ただの」ひとの優しさです。
ひとがひとに優しくできるってステキですね、良かったですね、というお話なら見終わった感想もそうですね、良かったですね、というものなのでしょうが、そこに信仰が入り込んでいる。
信仰がないと、ひとはひとに優しくしたり、不幸なひとが救われることもないんでしょうか。
なんだか信仰の大切さを啓蒙するために、ひとの不幸や災難を引き合いに出してくるようで、飲み下せない違和感が残ります。
「The shack」というすみれさんという女優さんがハリウッド映画にキャスティングされたと(少し)話題になった作品を観たときもそうだったのですが、どうにもよって立つ価値観が違い過ぎて、食傷してしまうのです。
ただ繰り返しますが、キリスト教や、それを信奉する20億人以上の方々をディスるつもりは全くありませんし、むしろ信仰を持てることに一抹の憧れさえも抱いたりはするのです。
ただただ、faithの押し売りは止めてくれ、と。
George Michaelの同名曲なら喜んで聴きますが、押し付けがましい宗教観は結構です。
ということで、今回の作品は10点満点で2点、ということで。