既存薬再開発のことで、既存のある疾患に有効な治療薬から、別の疾患に有効な薬効を見つけ出すことである。
「メトホルミン」という薬がある。通常、2型糖尿病の治療に用いられる。
筋肉での糖利用を促進したり、肝臓で糖をつくるのを抑制したりして血液中の糖(血糖値)を減らす薬。
古くから糖尿病治療薬として使われているメトホルミンに、がん治療薬としての効果もあることが明らかになった。既存薬を全く別の疾患の薬として利用する「ドラッグ・リポジショニング」の成果だ。
この薬、すごい実力の持ち主。
「メトホルミン」にがん治療の効果 がんを攻撃する機能を回復
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2016/025817.php
「メトホルミン」が寿命を延ばす アンチエイジング効果を確かめる試験
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2016/024632.php
メトホルミンで治療している糖尿病患者は長生き 英研究
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2014/022269.php
メトホルミンの血圧降下作用を解明 腎臓で塩の再吸収を低下させ塩分排泄を増加
http://dm-rg.net/news/2018/03/018503.html
この薬を処方してもらった。
①糖尿病治療のため(糖質制限をしているが糖新生は抑えられないので更なる改善を目指す)
②後縦靱帯骨化症の骨化亢進予防のため(インスリン抵抗性を改善する効果)
③がん予防のため (これまでに、メトホルミンを長期間服用した患者は、それ以外の薬剤を服用した患者に比べ、がん罹患率、がん死亡率が有意に低いことが分かっていた。との記載あり)
④血圧降下、塩分排泄増加作用に期待
まだ色々効能はあるが、長すぎるのでこのへんで。
これまでSGLT2阻害薬を処方してもらっていたが併用での処方は断られた。
メトホルミンとSGLT2阻害薬はまるで作用の違う薬。
糖質制限をした上で使い分けたらすばらしいと感じたが仕方がない。
自己責任でと言ってみたが処方した医師の責任は逃れられないとのことだった。
ちなみに薬価、一錠9.9円。
様子を見ながら、良ければ、一生使うことにしようと思っている。