ルアー塗装 カラー

ルアーを自塗りして来て自分なりに
分かった事を書いてみます。

選択の基準は、水や底を含む背景の色。
これに対して目立たせるか
溶け込ませるかでベースの色が決まる。

下の画像は背景が白で明るい場合。
魚が下からルアーを見た時に多い。

 


魚目線で見られるらしい

KOMAYA EYEで見ると下の画像。


 


シルエット系と溶け込む系が

はっきりしますね?

右端のクリア系が1番溶け込む。

左端の白もですね。

背景が暗い時は逆になりますが、

クリア系は暗くても溶け込む。


比較し難いカラーが多いので

微妙ですが、メタリック系は光が

当たった時に印象が違います。

蛍光やグローも特殊。


右から3番目の黄/黒を見ると

真っ黒に見えますよね?

よく、スプーンで表黄色、裏黒の

カラーを明滅系と言うけど、

どうなんでしょう?🤔

普通に考えるとシルエット系。


 


KOMAYA EYE

これで見ると色々分かる事も有るので

手持ちのルアーを見ると良いかも?

明暗に関しては参考になりますが、

そんなに単純では無いです。


自塗りで感じた事


単純に、この釣り場ではこの色が良い

って事は有りますが、絶対では無い

のが難しいところ。水の色と底の色が影響

するのは間違い無くて、カラーの選択に

影響します。


自塗りしていると、どうしても

見た目が良い方向で塗りたくなるけど、

売る前提では無いので実用性重視。

と簡単には割り切れない😅


明暗やカラーの組み合わせを知って

いると正解に辿り着く確率が上がる。


試してみて結果が出たカラーは、

何で釣れるのか考えた方が良いです。

実際は単色で釣れる色も有る。


グローについて


色々試したけど、グローは小細工しない

方が結果が良い。市販品はベースの塗装を

凝った物にしてグローを飛ばしている

場合が多いけど、実際はシンプルな

バイトポイント的な感じや

全面グローベースの方が結果が

良かったです。単色塗装にグローシール

を貼る方が実用的。まあ、俺の場合は

暗い時間が多いですけどね。


何で自塗りするか


理由は単純。欲しいカラーが安定して

入手出来ないから。特にハイドラムや

ウッサがこの状態。ウッサの黒マンジュウ

なんてロストが怖くて使えない😓


自分で塗って釣れるカラーを見付ければ、

ロストしても塗れば良い。


最初は釣れるカラーのレプリカから

塗りました。塗っていると何で釣れる

のか考える様になる→釣れるカラーの

要素を思い付きやすくなる。


自塗り金/蛍光赤/艶消し黒


実績が多く使い勝手が良いカラー。

スプーンでも使う事が多いカラーなので

ウッサとハイドラムにアレンジして

塗ったのが最初。


単純に塗った訳では無くて幾つか

考えて塗っています。

金ベースでアピールするけど面積を

減らしてアピール度を抑えている。

蛍光赤はリアクション狙い。

艶消し黒は飛ばし塗装で金のアピール

を抑えている。

実際の塗装の記事では多分書いて

いないけど、艶消し黒の上から

蛍光赤を少量飛ばし塗装したり

微調整しています。


他にも気が付いた事は多く有るけど、

まだ検証が足りない。


1番良いのは、自分の好きな色に塗って、

それで釣れる事。最初はスプーンを

マニキュアで塗って試していました。

ネイルみたいに塗って試すと良いかも?

ネイルサロンにスプーンを10個

持って行って塗って貰うとか😁


塗装の所で書いていないけど、

俺の場合は塗装が、ある程度剥がれる

前提です。剥がれた状態が良かったり

するし、酷くなったら再塗装

すれば良いだけなので。

製品版みたいな耐久性は無いです。