早いものでもう1月が終わろうとしています。
思い返してみると、私にとって2014年の1月は本当に大変な月でした・・・。
新しい会社に入り、新しい仕事、新しい人間関係、所属音楽団体の事務処理、そして26日に控えている今までの歌手人生で一番大変なコンサート…。
ストレスからか、寒さからか胃痛になり、胃薬とお友達になりながらもコンサートの為に毎日歌いこみ
…そんな日々を送りながらついに迎えた1月26日のシュトラウスコンサート！
アンコールを含めて10曲以上の曲をたった一人で歌うというのは初めての事…。
しかも主催者の方から依頼された曲はどれも高音から低音まで広い音域を要するウィーン音楽の難曲、大曲ばかり
…全部がドイツ語の為1年以上かけて準備してきたとはいえ、1週間前まで暗譜も完全ではなく、わ～っ！って言って逃げ出したい気持ちの時もありました（笑）
主催して下さったオペラ・オペレッタ愛好会、そして後援して下さった日本ヨハン・シュトラウス協会の方々は皆様ウィーン音楽通で、ドイツ語も堪能な方々ばかり＞＜
その方々の前でウィーン音楽をドイツ語で歌う事のプレッシャーときたら
…私を推薦して下さった方の面目を潰すわけにもいかないですし…とかなんとかぐちぐち悩んでいましたが！
そんなに急に私の歌唱力がＵＰするわけでなし、私にできる事と言ったら大好きなウィーンの音楽を楽しく心こめて歌うだけだ！と、当日はそう腹をくくって臨むことにしました！
さぁ！本番！
そこには60名近いウィーンの音楽を愛する温かなお客様達が集まって下さっていて、とても優しい眼差しで私を迎えてくださいました。（私の友人達はみんな心配して、祈るような眼差しでしたけど（笑））
私の緊張もいっきにほぐれ、全10曲をとてもリラックスして歌いきることができました。
尊敬してやまない大好きなピアニスト、黒田聡子さんのピアノと、温かいお客様に包まれ、大好きなウィーンの音楽を沢山歌うことができた私の歌手人生で最高に幸せな時間となりました。
まだまだ未熟な私の歌ですが、皆様「フレッシュでよかったわ！」と、とても喜んでくださり（世間一般的に見たらいい年なのですが
歌の世界ではまだまだひよこですねん…）あの日、あの場で歌えたことが私にとってとても大きな事だったのだと、改めて感じました。歌う機会を与えて下さったオペラ・オペレッタ愛好会の皆様に心から感謝しております！！
アンコールで感極まって涙ぐんだ私に、私の友人たちももらい泣きしてくれたみたいで（笑）
応援に来てくれた大好きな仲間たちにも感謝の気持ちで一杯です
無事に終わって今はただただほっとしております＾＾
目標がなくなってすこし寂しい気もしますが、次はいよいよ所属団体「歌工房Bon-Voyage」の大きな公演が待ち構えています！！
オリジナル音楽劇
『そしてボン・ヴォヤージュ』
2014年3月19日（水）
昼公演14：00 夜公演19：00
一般￥4000 学生￥2000
チケットのお申込みはこちらから
どうぞ宜しくお願い致します☆
さぁ～！！まだまだがんばるぞぉ～～！！！
