更に生活管理を続けて10kg体重が落ちたので、所感を残しておく。
最大の所感としては、
体重減少は面倒だが難しくはない。
これに尽きる。
なぜ難しくないのかというとやる事が決まっているからで、なぜ面倒かというと決められたことを毎日意識しながら数ヶ月単位で続けなくてはいけないからだ。
私が痩せるために日々行っていることは2つしかない。
一つは食事を全て記録してミキ(あすけん)の減点方式に引っかからないように内容と量を調整し、1週間や1ヶ月平均の過不足項目を0にする。
もう一つはその摂取カロリーよりも大体+100〜500kcalになるように運動する事を心掛け(これは1日1時間以上の散歩と週130-180分の全身運動や筋トレにより実現する)、2週間平均の1日あたりマイナスカロリーを-200kcal以上にする。
どうだ。読むだけで面倒くさくないか。
これを8ヶ月休みなく続けて、たかが10kgである。
令和キッズが秒で上スワイプするほどのタイパとコスパの悪さと言えよう。
そう。やってみて分かったがダイエットはその実どちゃくそにタイパとコスパが悪い。
今後Z世代が中年になるにつれて、ダイエット問題はタイパコスパ主義とルッキズムのガチンコバトルになるに違いない。
昭和末期ババアはそれをちょっと楽しみにしている。
ボディメイクは間違いなくAIに写真加工してもらうか理想の体型を持ったアバターをメタ世界に作るかした方が確実でパフォーマンスが良い。
つまるところどこまで実物を手入れしようが所詮それは脂肪が減った自分でしかないからだ。
脂が乗っている自分に精神的に満足できなかった人間が、多少なり脂が減った自分を愛せると思うのは少し浅はかな印象を受ける。
今の自分を愛して労ってやる気持ちにならないなら、多少マイナーチェンジしたところでどうせすぐに次の不満足を自分の中に見つけるだろう。
その事実が減量を志す人間が1番食べなければいけないダイエット食材なのかもしれない。
ところで、決まり事が色々面倒であるということは裏を返せば「そこにさえ生活を適合させていれば他の事は考えなくていい」という事でもある。
つまり8ヶ月この極めて面倒な生活を続けてみた今となってはこれが割と楽なのだ。
食事も余暇も、全てカロリーに置き換えてこなせばいいからである。
しかも体重と体脂肪率の減少という分かりやすい実績解除要素もある。
これが客観的に良い人生かと問えば微妙だ。メタ認知的に考えたらちょっと疑わしい水準だと思う。
しかし、体感としてやることやっていればちゃんと成果が出る日常は案外楽だ。
これは3ヶ月経過時点の所感では無かった視点である。
前回の私は、「メリットが大してないから脂肪肝が治ったら止める」と思っていたが、今は「次の面倒な事を始めるまで続けてもいい」と思っている。
つまり、今の生活で削れるだけの脂を削ってみようかという気持ちになっている。
これがいつまで続くかは分からないが。