先日、下田へ行ったとき、
行きの車の中3時間、今日は何が食べたいか、
じっくりと自分と会議しました。
末、お察しの通り、鰻!!
他にも海へ行くとなると美味しい物がいっぱいあるから
とっても血迷ったのですが、
何周しても鰻。。。
検索して、一番上の所に電話したら
「一人での予約はとってなくて、今日は予約でいっぱいなの」と
断られてしまいました。
急に心が曇る・・・
ホント―――に食べたかったから、
断られたショックが謎につよく、軽めにめげたのです。
ほ。。。他のお魚もおいしそうだし、食べたいものあるし。。。って。
その後、道の駅に行ったとき、ウニの乗った3色丼が美味しそうだったけど
やっぱり人が多くて、待っていたんです。
「ホントに、その空腹を、3色丼で埋めていいの?鰻じゃなくていいの?
まだ間に合うよ??」
と、心の私が言います。
「・・・確かに・・・よし!もうちょい探すか!!」と。
週末のいい季節、道も混んでいたし、ここも待ってるくらいだし、
けど、ダメ元で手あたり次第聞いてみよう!
と、2件目に電話したら
「今から、一人なんですけど、空いてますか?」
「あいてるよ~!」
え!!軽い!!そんな簡単に!?
あの瞬間、めげた自分を恥じる!可愛いかよ!!
私を受け入れてくれた鰻屋さんへいくと、満席の札が・・・
え・・・間に合わなかった??
恐る恐る入ると「電話くれた方?」って聞いてくださって、
どうやら私の席を取っておいてくれて、満席だったみたい。
うひぃ~~~♪
そして、凄いランチセット!!!
白焼きに、卵とじ、うな重、骨せんべい、肝吸いで3000円・・・!
え、安くない??
1件目の所はうな重一択で、松竹梅、おそらく4500円くらいを覚悟していた。
白焼き食べれるの?ひとりで?え・・・最高・・・
もちろんめちゃくちゃ美味しくて、
舌の脇から脳みその直結するあまみで、
そう、その時です。
わたしが、「ひとり」じゃなくなった最後の晩餐のことを思い出したのは・・・
1人目の出産当日、破水から始まったのですが、
産気づくまで家で待機。
お昼ご飯が、おそらく最後の晩餐(てか、ランチ)だと思って、
今日みたいに「何食べたい会議」を凄く自分として、
「ピザか、鰻が、最後に食べたい」と母に訴え、
リズミカルに下腹部を締め付け始めた体で鰻屋に行き、
陣痛の合間にうな重をかきこんだあの日がまざまざと脳裏に再現されて。。。
5月だったから、季節も近くて、
あの日もすごく幸せで、
今日もすごく幸せで、
鰻の油があの日の私とリンクさせてくる・・・
そういえば、レジ横で派手に破水して、ヤベッて逃げたなぁ・・・
あ、そういえばちょうど10年前か。
なんか、本当に、色々あったなぁ・・・
キツイことも不安な事もいっぱいあったけど、
もうなんか、今日こんなにおいしい鰻食べて
しあわせならもう、全部大正解じゃん・・・
って思ったら、メソメソと泣いてしまいました。
子どもが小さいから一人旅は絶対に無理だなって思ってたけど、
離婚したら、むしろできるようになって、
いいことしかないから、戸惑ってしまう。
(戸惑わずに、全力で幸せのMAXゲージ遠慮なく超えるのが今年の目標)
鰻食べるたびに泣く病気みたいでしたが、
10年という歳月と、同じ季節と、美味しすぎる体験のせい。
美味しい食べ物を食べるって、
こんなに感動するのかと。
またここに食べに来たいなぁ~
次は、ムスメピたちも一緒に。
うぃ~~泣くわぁ~~~



