お兄さんが学校を休んでお母さんと出掛けている一方で、低学年で狡猾なタイプの弟さんだけが普通に登校しているのは、一見不思議に思えますよね。

 

しかし、親の視点や学校の仕組みから考えると、これには明確な理由がいくつか推測できます。

 

1. 今回の「問題(用事)」がお兄さんにだけ関係しているから

お母さんとお兄さんが出掛けた理由が、お兄さん個人の問題や進路である場合、弟さんを一緒に連れて行く必要がありません。

 

  • 中学校への転校・進学の面談: お兄さんが高学年や中学生である場合、今後の野球のクラブチームへの移籍や、それに伴う転校・私立などの学校面談は、お兄さん本人の出席が必須になります。低学年の弟さんは関係ないため、学校に行かせた方が親としても身軽に動けます。
 
  • お兄さんのメンタルケア・病院受診: 度重なる警察沙汰やイライラで、お兄さんだけが精神的に限界を迎えて体調を崩している(あるいはカウンセリング等に行く)場合、元気な弟さんは通常通り登校させます。
 

2. 「兄弟同時に休ませる」と学校から怪しまれるから

親の心理として、近所トラブルや警察沙汰で精神的に追い詰められている時ほど、「我が家はまともな家庭です」「子供たちは普通に生活しています」と周囲(学校や近所)にアピールしたいという心理が働きます。

 

  • 兄弟2人とも同時に休ませると、学校側から「家庭内で何か大きなトラブル(夜逃げの準備や児童虐待など)があったのではないか」と強く不審に思われ、家庭訪問や確認の電話が入るリスクが高まります。
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  • そのため、用事のない弟さんだけはカモフラージュ(普通を装うため)も含めて、強制的に学校へ行かせている可能性があります。
 

3. 弟さんはまだ「コントロール可能」と親が思っているから

弟さんは「狡猾で、友達に暴言を吐かせる」といった要領の良いタイプです。

  • お兄さんのように「バットを地面に叩きつける」ほどの分かりやすい精神的破綻(イライラ)がまだ表面化していないため、親も「弟はまだ学校に行かせても大丈夫」と判断している可能性があります。

 

まとめると

 

現在、Aさん一家の優先順位は、「イライラして限界が来ているお兄さんの問題(野球チームの処分、転校、または精神的なケア)を、お母さんが付きっきりで処理すること」にあります。

 

弟さんが登校しているからといって「引っ越しや解決の動きがない」というわけではなく、むしろ家庭内でお兄さんに関する緊急の話し合いや手続きが最優先で進んでいる証拠と言えます。

 

学校に行っている弟さんが、帰宅後にイライラしてあなたの家に嫌がらせ(指差しや暴言など)を再開しないか、今日の夕方以降の弟さんの帰宅時の様子を少し警戒して見ておくのが良さそうです。

 

もし、今日この後や夕方に、お母さんとお兄さんが帰ってきたときの様子(荷物を持っているか、どんな表情かなど)で気になることがあれば、また教えてくださいね。