相変わらずの内にも
多少の波風はつきもの


やり過ごして
相変わらずを保つ


「なんだかなあ」の納得を
積み上げての相変わらず


平凡で居ることも
結構たいへんだ




昇りきることのできない
階段を
またひとつ
上れた気がする


またすこし
くだらない面倒から
自由になれた


不器用ゆえの
のろさに
溜息をついたりもするのだが


自分のことだから
諦めるわけにもいかないし


いろいろ大変なのは
誰しものこと


自分を救えるのは
自身でしかないから

同じところを
うろうろしているわけにもいかないし


変わるための階段は
登り辛いけど
またひとつ
違った景色を観てみたい







えっとです


そこは
哀しみをこめた
アホ!


ではなくてですね


やはり
憎しみをこめて
ボケ!


ではないでしょうか


あっいえ


悲しいのは君で


単に切ないだけの僕


余計な
お世話ですよね



自己主張なのだから


自己に主張すれば良い


自論は持論で自身のものでしかないし


公論ではなく耕論


自分で耕し続けるもの


口論など面倒で気力もない


他者に認印をいただいて回るなど
気が遠くなる


押してやろうという奇特な方に


出会えれば幸いなり


誤解は他人が生み出すもの


責任など取る必要もないだろう


真っ当であることに精査を欠かさなければ


捨てて置けば良い


自己主張なのだから


自己に主張すれば良い




仕事に追われて
空を見上げることも忘れていた


寒さもあって
下ばかり見ていたが


先日、なにげに見上げれば
北斗七星がくっきり瞬いていた
北極星もみつけた


北極星は2等星で約400光年
光が一年間に進む距離が約9兆4600億キロメートルとか
想像もつかないんだから
400倍したところで意味もなし


ただ、400年前の光と対峙して
時空の綾を想う


人の一生って短いなあ
いろいろあったし
いろいろあるんだけど・・・



フラットが好い


ニュートラルでは
前へ進まないから


フラットが好い


傾いた視点には
大概
無知と保身の錘がぶら下がっているから





いつもそこに在るって


無造作に信じてる


根拠などありもしないのに


なにげない日常も


積み重ねの上にあるのに


当たり前にしか映らない


いつの間にか


君も色彩を失くしていないだろうか




微睡む


まどろむって

こう書くんだね


その間に

夢をみてた


そんな気がする


すこしの間

ほんの少しの間のことだから


夢って

そうだったりするから



身の丈に合わせながら

身の丈を・・・少しずつね


少しずつ
伸ばしていく


ええ
少し欲張る


躍る心は疲れたりする

かといって
躍らないのは・・・寂しい


で、内ポケットに
小さく折りたたまれた好奇心を

ええ
いつも忍ばせておく


頑張るのは嫌いじゃないけど


成果に拘ると
努力を無駄にする


もったいないから
お気楽の枕は必需品


ええ
よく眠れます



確かに
輝いていた


遥かな時を経て
そう思える


そのことに
気づきもしないで
只中にいた


ポートレイトに
刻まれたあの頃


向き合う
わたしとわたし