昭和の時代、面白い漫才師がたくさんいたものだ。横山やすし・西川きよし、チャンバラトリオ、中田ダイマル・ラケット、Wけんじ、夢路いとし・喜味こいし、春日三球・照代などなど。今は、養成所あがりの漫才師が多く、寄席の経験がない、師匠についたことがないなどの理由なのか、芸に品格や、丁寧さがない。今の漫才師にはそれがないので、手抜きでも、リアクションなど、才能と全く関係ないところでリカバリーしてしまう。才能が厳かになり、リアクションという単純な方法で逃げる傾向にある。ただでさえ、世間知らず、芸での礼儀などもろくに知らないので、失礼な、秩序を欠くようなことを平気で言う、言葉を知らないので、漫才を起承転結に喋る事が出来ず、オチと言いながらも、オチになってないなど、順序立てて喋ることができていないのだ。風紀の乱れに日本語の乱れ、、考えものな世の中になったものである。