2020年 中国電力主催 脱炭素セミナー 山口会場 およびWEB開催
2021年の今年も中国電力様主催の脱酸素セミナー講師として講演をさせていただくことになりました。
これで3年連続の講演となります。
良くありがちな”電力いっぱい使うための機器のご紹介”セミナーではありません。
MDI株式会社は、電力削減、ガス削減の要となる熱リサイクルおよび無駄な熱設計思想の改善を提案することを主としています。
あくまでも脱炭素、温暖化防止、暑熱対策の両立です。
2021年8月現在、日本だけでなく世界的な猛暑に襲われています。たまたま今年が暑いのではなく
今後20年以内に人類が生きられなくなる可能性がほぼ確実になると言われている温暖化の急上昇は、確実な人災です。
”今まで通りで変更しない”、”実績は?”、”大手メーカーじゃないと心配”という日本ならではの事なかれ主義や、保守一辺倒、
”有名大手企業びいき”の偏り思想では、脱炭素化に不十分であることは、エネルギー担当であればすでに分かっているはず。
なぜなら、今までさんざんこのような大手メーカー、エネルギー会社、ナンチャンって省エネコンサルから膨大な省エネ提案を受けているからです。実際に採用、実働している現場も多いですが、それで圧倒的に省エネ、低炭素化できていますか?
この酷暑になった日本の外気を使用する空冷システムでカタログ性能が出ていると、まだ信じているんでしょか?
空気中にまき散らすボイラーからの硝酸、硫酸排気や、空冷チラーから排出されるヒートアイランドの温風熱量をちゃんと計算していますか?もはや強烈な酸性に傾き始めた東京の雨や、この酷暑40℃の狂った外気は、すべて人災なんですが私たちすべての責任であり
子供たち、孫たちに引き継いではいけない負の資産だと思いますが、この2021年でもまだ、”投資回収が2-3年以内じゃないとやらない”
という大手企業も多い。3年で会社が潰れるんでしょうか?それならしょうがないですが、上場会社の社会的責任ってなんでしょうか?
本来は、上場企業だけでなく、個人レベルでも対策をしないといけないのは本筋です。
そのための熱の考え方、間違った昭和の設計思想のまま動いている工場、暑熱対策にエアコン、チラー一辺倒の思想がすべて改善の邪魔をしています。
人を冷やしたいのに、加湿してどうするんでしょうか?空気に湿度エネルギーを増やしたら、体温は放熱できないって知ってますか?
エアコンでは内部が5℃前後まで冷やす+酷暑の空気で室外機を冷やす?と膨大な電力が必要なことを知っていますか?
挙句の果てには、”根性”、”塩舐めろ”、”気合い”でしょうか?
戦争に負けて当然です。
暖房でも、いまだに蒸気を利用している現場は多く存在します。
どうしても配置レイアウト上、蒸気が必須な現場もありますが、25℃の部屋をつくるのに、133℃~150℃の蒸気は本当に必要でしょうか?
最新の高効率ヒートポンプがいいですか?投資回収5-8年くらいになりますが、補助金がでればいいんでしょうか?
最新の熱交換器では25℃の部屋を作るだけであれば、35℃~40℃以下の温水で十分です。
その40℃以下の温水であれば、工場廃熱でいくらでも確保できるんじゃないでしょうか?ヒートポンプすらいらない現場が多いのですが
熱交換器の効率をご理解いただくことで、無駄な電力機器や、ガス機器を購入しないでも大丈夫な現場は多いです。
熱回収は”やる気”だけあれば十分構築できますが、それがなければできません。
心配な汚れ、腐食に対する考え方も、多くの経験をもつMDIでの提案、事例があります。
大切なのは、投資回収年月ではなく、低炭素社会の構築であり、地球を暖めない工場を”早く”作り上げることです。
何度も言いますが、この酷暑で空冷システムはカタログ効率はでません。実測してください。
さらに膨大な放熱を地球にまき散らして知らんぷりする工場になってはいけません。
一昔前に、河川に汚水や有害排水を垂れ流しして知らんぷりした昭和の時代と同じように、今は空気に対して多くの人が関心がありません。そのうち痛い目を見ると思いますが、すでに一般の人が洪水、土石流、熱射病の被害を受けています。
完全な答えは無いかもしれませんが、全員でアイデアを出して改善することが必要な時代となりました。
そのための熱の考え方自体は、実はシンプルな思想しかありません。
熱交換器は、単純です。実はチラー、エアコン、ヒートポンプ、ボイラーも一種の熱交換器類です。
熱交換器を理解することで、電気、ガスが減らせるというのは当然です。
しっかりした機器選定ができる目と、経年劣化しない運転方法が重要なはずですが、本当に理解をしていますか?
大手製品を購入して3年以内に性能がぜんぜんでなくなって困っていませんか?
省エネ機器のカタログ以上の性能を実測され、完全に低炭素が実現したエネルギー担当の方がいれば連絡ください。私はまだそのような実例を知りません。売り込むときは、営業トークと助成金で話が進み、実際には汚れすらなにも検討していないシステムがほとんどです。現場は大学の研究室ではありません。汚れ、腐食があって当たり前です。
”絶対に壊れないのか?”、”絶対に汚れないのか?”、”壊れたらどうしてくれるんだ!”という人もいます。
”絶対”という言葉を使ってはいけないと、私は新入社員時代のエンジニアリング会社で教育されました。
そのような人は、家から外出しないほうがいいと思います。感染したり事故にあう可能性もありますので。
機械は壊れる前提で、設備設計をするべきであり、万が一の対策を考慮して、不足しているようであればさらに対策を増やすということを繰り返して、今の工場システムがあります。それを何も行動しないうちから”絶対に壊れないのか?!”という人は
モノづくりに適さないと思います。逆に”とにかく作って、やってみよう!”という人も多くいらっしゃいます。
とても前向きで、失敗を多く経験されても、改善している人が多いです。とても勉強になる先輩も多くいました。
なんか、話がぜんぜん違う方向に脱線しました。すいません。
今回の脱炭素は、熱の基本、脱炭素のための熱リサイクル、暑熱対策を主軸とした発表となります。
20分前後のみですので、詳しく、じっくり話をすることはむずかしいのですが、興味がある方は、個別にWEB会議が可能です。
話半分で聞いていただいて構いません。ただし多くの実績と消費エネルギーの削減効果が発揮された工場の事例がぞくぞく出ています。
単なる誇大広告ではなく、誰が考えても理に適うシンプルな手法ですが熱交換器がどうしても頑張る必要があるため、その最新設計だけは知っていただければと思います。
どうしても熱交換器だけで対応できないときに、ちょっとだけヒートポンプ、最後はボイラー+排熱回収という考え方です。
最後に、熱回収なんかしても熱はいらない、でも大幅に低炭素化させなければいけない現場のためのご提案があります。
排熱70℃以上の温水で、除湿冷房を実現させるフローができあがりました。
電力やガス依存ではなく、排熱依存の冷房システムです。
SDG's、ESG投資を狙う企業様は、お問合せください。
注意:エアコンと比べて安いのか?という質問は回答する気にもなりません。イニシャルコスト重視の方は、通販エアコン買ったらいいと思います。(実際に小規模、短い運転時間では、安いエアコンでいい現場もいっぱいありますので、エアコンがダメという意味ではありませんが、省エネ機器ではありません)
