
16日、竹内美宥さんの初舞台である「ダンスレボリューション ホントのワタシ」の千秋楽を観劇しました。狭い劇場で、キャパは100席程度に見えました。席は三列目で、舞台まで3メートルほどでしたから、まさに目の前で演じられていました。思えば今まで握手会に行ったことがなく、コンサートは近くても数十メートル離れていて誰か分かるのがやっと、ということが多いので、初めてAKB48の方を生で見たと言えてしまいます。ちなみにAKB48のコンサートは、あまり面白いと感じませんし、値段が高額なので、もう行かないと思います(泣) 握手会も行く予定はありません。お金をほとんど使っていません。CDのレンタル程度なので、AKB48に貢献できていませんね(笑)
余談はさておき。本作はミュージカルであり、歌って踊るシーンが多いです。私は演劇のコテコテ芝居が好きでなく、ミュージカルではなお、それが顕著に表れる傾向があります。"推しメン"を目的として見に来たにせよ、作品に嫌気が差してしまってはまったく楽しめない質なので、舞台自体が好みに合うかを危惧していたのですが、杞憂でした。ストーリーはシンプルで決して深い内容ではないのですが、サクサクと進む演出や、輝いて歌って踊る役者さん方の演技が良かったのです。
竹内美宥さんのソロ歌がありましたが、とても上手くて驚きました。ダンスは、技術に関しては他の役者さんに劣っているように見えることもしばしばありましたが、何しろ元気で笑顔で、一番輝いているように見えました。テレビでは見えないであろう顔を見られました。もはや、AKB48ということを忘れてしましました。"推しメン"というか、この役者さん、凄いなあ、と。前の記事でも書きましたが、AKB48には埋もれてしまっている方が多いのだと思います。今回、私は運良く観劇できましたが、中にはこの舞台すら知らないAKB48のファンの方、多いでしょうしねえ。