熊谷でグローバルラグビーフェスタ2022、11月開催
10/3(月) 19:26配
埼玉県熊谷市を本拠地とするラグビー・リーグワンの埼玉パナソニックワイルドナイツは、11月4日に熊谷ラグビー場で「グローバルラグビーフェスタ2022」として、オーストラリアの強豪プロチーム、クイーンズランドレッズと国際親善試合を行う。世界的強豪とリーグワン初代王者の激突を目の当たりにできる貴重な機会となる。
同フェスタは平成29年以来、5年ぶりの開催。今回激突する両チームは令和2年12月にパートナーシップ契約を締結し、それを記念した開催となる。この提携は、熊谷市や埼玉県、在日オーストラリア関係者が長期に渡って、友好的、協力的な関係を構築できることを目的とし、来年はレッズの本拠地ブリスベン、6年は再び熊谷市と、隔年で日豪両国での試合開催を予定している。
レッズは昨年の豪国内王者で、対するワイルドナイツはリーグワンの初代王者という、まさに夢の組み合わせ。同時期に各国の代表戦が行われているため、そちらに参加する選手もいるとみられるが、両チームともに代表クラスの選手を多く抱えているだけに、両国のトップクラス選手による白熱した攻防が展開されそうだ。
チケットは14日正午から一般販売される。前売り価格はSS席が1人5千円、S席が大人3千円、小中高生1500円など。ワイルドナイツの公式ホームページから購入できる。
9月29日に熊谷市役所で会見したワイルドナイツの長田智希選手は「海外チームとの試合はなかなかない。チームも個人も成長できるように臨みたいし、自分としてもどれだけ通用するのか試すにはいい機会だ」と意気込んだ。