野武士軍退団のパークスがブラックラムズに加入 元イングランド代表とグッドヒューLOも
埼玉パナソニックワイルドナイツの2季連続日本一に貢献したあと同クラブを退団していた元ウェールズ代表のハドレー・パークスが、リコーブラックラムズ東京に新加入することが8月29日に発表された。
2019年のワールドカップにも出場した経験豊富なセンターで、35歳で迎えるリーグワン2022-23でも活躍が期待される。
日本で選手としてのキャリアを続けることを決めたパークスは、「リコーブラックラムズ東京に加入する機会をいただけたことをとても嬉しく思っています。これまで日本での生活を満喫してきたので、引き続き日本の生活に溶け込んでいけたらと思っています。ブラックラムズは若くてエキサイティングなチームです。良い結果の出るシーズンになるように、私の役割を果たして貢献したいと思います。素晴らしいコーチ陣とマネージメントチームと協力し、経験とスキルを使ってチームに競争力を加えられたら嬉しいです」とコメントした。
ブラックラムズはフォワードでも新たなインターナショナルプレーヤーを獲得し、イングランド代表として22キャップを持つネイサン・ヒューズも新メンバーとなる。2列と3列をカバーでき、8番でプレーすることが多く、プレミアシップ(イングランド最高峰リーグ)には計139試合出場してきた経験がある31歳。
ヒューズは、「リコーブラックラムズ東京の未来が何をもたらすのかとても楽しみにしています。最高の時を迎えるのは、これからだと思います。イギリスから日本へ引っ越しますが、やる気とモチベーションに満ち溢れ、チームにコミットしています。チームメイト、コーチ、スタッフ、ファンの皆さん、チームに関わる全ての人たちにお会いするのをとても楽しみにしています。新たなチャレンジに挑み乗り越え、自分自身をさらに高める準備はできています。これまでやってきたことや、達成してきたことにも感謝をしていますが、これからのことにワクワクしています。日本に行くことは、新しい冒険です」と意気込んでいる。