松木は後援事務所兼となった松木電気に戻ると、緊急特別役員会議を召集した。
屋上展望台には松木とマルシチが待ちそして息急ききった籾山がもんどり打って転がり込んだ、「なによ緊急特別って？？？ えぇ～これだけ？」特別役員は、相変わらず三人だ
総裁選にでる！
・・・パチパチパチ
二人だけの寂しい拍手、、、
もうちょっと驚かない？？(^_^;)
『遅いくらいです』
「だな、待つ方の身にもなってよ、、で？作戦は？」
、、、作戦、、、
マルシチが切り出した。
『条件を出しましょう』
『総解散、内閣総辞職後、総裁選出は国民総選挙』
えっ！総裁は党内選出じゃ、、
『はい。通常は。個別で総裁になっても法案立法などが多数決で通らず非効率なためと言われています。いまはほぼ、野党は良くないからではなく、与党の反対をするために反対をしているようです。ですから根本的に政界を改変します。』
はあ
「はあ」
松木と籾山は顔を見合わせた。
『まだまだこんなもんではありません。
国会議員は各県３人選出。東京、大阪は５人の
１４５人。
公金横領や闇献金発覚の場合は終身刑
これの実現を公約にしてもらいます』
はああ
「はああ」
頭痛くなってきた！ちょっと頭冷やさせて！
松木は内線でかき氷を注文した。
「おれも！しろくまで！」
