取立て屋の裏ワザと日常

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正義を助け悪を挫く取り立て屋のブログ☆弁護士に頼んでも確定判決もらうだけで回収してくれないし、ヤクザに頼むのは怖い。債務者は金がないはずなのに飲み屋で見かける。車を買い替える。なんでや!!と憤っているそこのあなたに本当の債権回収を教えます!

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依頼主の成本さんが来た。

 
成本さんはマツコ風に一暼をくれたが全く気にせず次の一手の相談をし始めた。気にも止めてない目の前の仕事に集中し始めたようだ。
 
 
「本人がダメなら息子しかないでしょう」と成本さん。
 
「役場に勤めてるつとむさんですか?たしかに詐害に関与した疑いはあるけど、債務者じゃないしな〜」とぼく。
 
「あくまでも取り立てるというスタンスではなく事情を聞きに行くというていで、、。」
 
「ねえねえお姉ちゃん、この前セブンでコーヒーナナコでって言ったらカップが7つ出てきた。どう思う⁇」マツコ風。
 
あり得ないけどどうでもいい話を始めている。
 
 
 
 

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つづき
 

「どう凄いの?そのジィさん」となおっち。

 
成本さんの話では息子が役所に勤めていて多分その計らいで割と条件がいい公団に住んでいる。
因みに千田は自宅の不動産を所有してたが、たぶん偽装だと思われるがその息子に800万で売却してさらにちゃんと銀行の借り入れも起こしている。少なくとも登記上はそうなっている。みんなグルなのだ。
 
当然、回収担当のMと2人でその公団に行くも、なかなか中から出てこない、やっと説得して出てきたと思ったらあの裁判は無効だ❕
大体、成本は横着で柄が悪い❕❕とわめき散らし、そのうち警察官が5.6人も来て、、、
裁判の間は取引先だか子分だか柄の悪そうな人たちを使って成本さんに家族にもプレッシャーをかけていたってのに、、。
 
「ちょっと田舎だったから警察も暇だったのかな、、、普通は警察が来るとしたら二人一組でしょう」
 
「いつの間にドラマの話になってるの、お姉ちゃんの会社の人話が飛ぶわね」
 
マツコ風はとりあえず無視して。
 
「実は3回行って3回とも同じ結果。手詰まり感があるんよね。来る警察は毎回同じ人たちだから顔見知りになって、お互いに困ったなって顔になるけど、、ほんとどうしようもない。それで成本さんとこれからどうすから打ち合わせするんだけどね。そろそろ来る」
 
ピンポーン
 
 
 
 

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「プロからの依頼?」

「プロからの依頼⁇」
 
さすが姉妹。
声が揃ってる。
 
依頼主は大手ディベロッパーの債権回収担当。
成本さん(仮)。
だから仕事がらみで弁護士とも付き合いが多く、恥ずかしい話、債権債務の知識についてはこっちよりだいぶ詳しい。
とは言え債権の発生は10年以上前に遡って自宅建物の瑕疵担保責任(欠陥住宅に対する責任のこと)で裁判で勝つのも難しい案件、、
 
「お姉ちゃん、この人何話してるの?それより私の彼氏の話は?」とマツコ風。
「みゆきはちょっと黙ってて、彼氏は儲かりそうにないから早く別れなさい」。
まあ~妹へのアドバイス、結論は合ってる。
 
「今度の債務者は最強のジジィなんよ」
 
「また最強ーーこの前も最恐の女じゃなかった⁇さいきょう好きね。最強の爺さんなら元自衛官のKが最強じゃない?」となおっち
*気になる人は2013年11月28日のブログを読んで。
 
「で、Facebookで友達申請されたの?」
「その千田(仮)ジィはガラ携しか持ってないし」今回の債務者は千田(本人は債務者だと思ってない節があるが、、)
「話が長くなりそう~」
「いや、短くまとめるから」
「はまちゃん難しい案件は受けちゃいけなかったんじゃなかったの??」
「何でもそうだけど最初は難しいと思ってなかったんよ。難しい裁判は既に結審して勝訴してるし、居どころも分かってるし」
 
ただ相手の千田ジィは一筋縄では行かなかった…
 
続く
 
 

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