台北を走る地下鉄、台北MRT371型電車をNゲージで再現してみました。


実車は川崎重工、日本車両、台湾車両にて製造され、6または3両編成で運行されています。
台北観光の際に一番よく見かける車両かもしれません。

今作は3Dプリンターで出力した板キットを組み立てました。
設計に当たり実車は23メートル車のところ動力の入手や安定した走行を考慮し、全長などを短くデフォルメしました。

出力はDMMmakeのアクリル(Urutora)にて行っています。

DMMのサイトから発注するとこのような形で送られてきます。



見た目は普通の板キットですが、このままでは、表面に油分が残っていて塗装が乗らないので、必ず洗浄など下地処理が必要になります。

色々な方法が有るようですが、当工房では3Dプリンター出力品を作る場合、以下の手順で行っています。
①ランナーからパーツを切り離しバリを取る。
 ※細かいパーツは紛失防止のため周りのランナーごと切り取る。
②タッパーに入れたマジックリンに数時間漬ける
③水と中性洗剤を入れた超音波洗浄機にかける。
※Amazonで数千円で買えます。
④水だけを入れた超音波洗浄機にかける。
※③④を繰り返します。
⑤自然乾燥させます。
⑥組み立てます。
※アロンアロファなど、瞬間接着剤を試用します。
⑦サーフェイサーをふきます。
※必要に応じてミッチャクロンなどをふいておくとより確実です。

この行程を省くとマスキングテープを剥がすときに一緒に塗装が剥がれたりします。

車体の製作
通常の板キット同様に組み立てます。
塗装は帯のキャラクターブルー
GMステンレスシルバー、前面窓周りはつや消し黒を使用しました。


幌はつや消し黒で塗装しゴム系接着剤で接着します。

床板の製作
動力は鉄コレ20メートル車用を使用します。

また、T車は鉄コレ20メートル車を動力化したときに余剰となったトレーラー用の床板を使用しました。

床下機器は鉄コレ床板の取り付け穴に合わせて設計してあります。
台車は雰囲気の似ていた(?)GMの伊豆急TSを使用しています。

鉄コレ床板の台車取付穴はGMのピンに対して少し小さい様なので、カッターなどで広げてあげると回転がスムーズになります。




車内にはウエイトを接着し、
先頭車にはダミーの連結器を付けました、
つや消し黒で塗装してあります。


最後に窓部分に透明プラ板を接着し組合せたら完成です。



鉄コレ20m車用動力
 T車用床板(鉄コレ20m車用)
 台車GM
 窓用透明プラ板
 瞬間接着剤
 ゴム系接着剤
 塗料
GMステンレスシルバー
キャラクターブルー
つや消し黒

最後までご覧いただきましてありがとうございました。