東日本大震災から今日で6年になりますね。
あの日のことを、10歳になる私の甥は覚えていないといいます。
テレビでたいへんなことが起こったと知り、
特に、原発事故のあった福島県とは隣接しており、
また私の地元にも原発があるので、
他人事とはとても思えませんでした。
それに、私の地元でも、かつて大地震があったのです。
当時大人気だったボブ•サップさんが炊き出しに来てくれたのですよ。
東北の方々の苦しみに比べたら、大したことないかもしれませんけど、
同じような経験をした同じ人間として、わかりあえるかもしれないと思いました。
しかし、新潟で福島の人に対するいじめや嫌がらせがあったと知り、
悲しくなりましたね。日本人の集団における規範意識は、海外で高く評価されたのに、
その中に、なんとも陰湿でねじけた選民感情のようなものが内包されているように思われ、
結局うわべだけの優しさしか私達は持っていないのか、と思いました。
でも、希望をなくしては、いけませんよね。
テレビの特別番組を見て感傷に浸るのもいいですが、
ここはひとつ前向きに、みんなで自分たちに出来ることを話し合いましょう。
私の近所にも福島から来られた方が大勢いるのですが、
その人たちを含め、他の被災地の方々と、友人になりたいと思います。
無慈悲な自然災害に対して、対抗できるのは唯一、人間の心ではないでしょうか。
きれいごとに過ぎないよそんなの、と言うのは勝手ですが、
その「きれいごと」で、どんなことでも乗り越えていくしかない、
私はそう思います。