マサのドリームハンティング -25ページ目

マサのドリームハンティング

夢は「かなえる」というよりも、一生かかって追い求めるものではないでしょうか? なぜなら夢は次から次へと湧いてきて、変化していくからです。なのでタイトルも「ハンティング」としました。

知人から、自由詩の同人の会に入らないか、と誘われました。

 

うーむ…詩ですか。興味はあるのですが。

 

以下は、自分なりに書いてみた詩(らしきもの)です。

 

 

最後の攻撃

 

 

悲痛な表情を作ってアナウンサーは告げる。

 

十五歳の少年(少女)が自殺しました、と。

 

それを見た僕らは、

 

待てよこの間と同じじゃないか、と思う。

 

いや……この間のは十七歳だったかな?

 

いずれにせよ、僕らはもう麻痺してしまっている。

 

「どうせまた、いじめだろう」と醒めきった声で言う。

 

しかし、死んだ少年(少女)にとっては、

 

それはおそらく最後の攻撃なのだ。

 

大人たちへの、クラスメイトへの、そしてテレビの前の僕らへの。

 

命をはって、少年(少女)は攻撃をしかけ、

 

すべての人の心に穴を穿ったのだ。

 

見えないくらい小さいけれど、決して塞ぐことのできない穴を。