![]() | ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫) 802円 Amazon |
2016年のシメは読書日記でいきたいと思います。
まず、この作品には女性しか出てきません。
いや、男性が出てくることは出てきますけれど、あまり印象に残らないです。
女流作家が、徹底して「女性」と「女性と女性の関係」を描ききったものだと思います。
当然ながら1人称で語る「私」も女性です。
そう言うと、男性が読んでも面白くないのかな、と思われるかもしれませんけど、
そんなことはないです。
私は男性ですが、面白く読ませていただきました。
女性の弱さ、強さ、恐ろしさ…あるいは女性にとっての結婚や出産の意味とか、
けっこう勉強になる部分もありました。
辻村深月さんってけっこうコアなファンが多くいて、
他にも傑作は多くあるらしいんですが、私はこれ、好きですね。
他の作品も読んでみたくなりました。
…というわけで、今年最後の投稿となります。
今年も当ブログにお越しいただき、ありがとうございました。
皆様よい新年をお迎えください。
