今日は、少し視点を変えて
普段あまり医療に関わることない人に研修医がどういう存在なのかMiiの経験に基づき少しでも知ってもらえたらなぁ…なんて思いながらブログを書いてみようと思います。
実はMii。なかなか難しい難病にかかって
1年と2ヶ月程入院した過去があります。
その時、集中治療室(いわゆるICUやHCUなど)にも入ったことがある為、色んな病棟でお世話になりました。
研修医というのは、医学部卒業後(国家試験もクリアして医師免許取得した者)病院に入職し、初期研修を行う医師の事です。
医師免許取得し、すぐに病院で専門の医師になれるわけではなく2年間初期研修医として2ヶ月~3ヶ月単位で内科、外科、麻酔科、救急科...ets など色々な科を回り、3年目にやっと自らのなりたい科に配属されるというのが、研修医です。
もちろん、Miiが入院した病院の研修医の一連の流れなので、他の病院ではどういう体制で研修医を育てているのかは分かりませんが、Miiが出会った研修医の半分は入職時に目標にしてた科と違う科に3年目になって進んでいました。
要するに、初期研修医=様々な科をローテートする間に、自分がなりたい科が見つけられる期間と言うと分かりやすいでしょうか(^o^)
2年間という期間の中で、様々な科の色々な症例を診るなかで目標が変わる事が多々あるようです。
入職時は、外科医になる!!と言ってて
初期研修が終わる頃に迷いに迷い3年目も後期研修医として2つの科をローテートしていたドクターが最終的に4年目で麻酔科医になりたいと思い麻酔科に配属され、回りの上級医たちも「あれ?目標外科じゃなかったっけ?」なんて事例を見たことがあります。
そして、病院によって変わると思いますが3年目からは日直、外来、科の当直が主になると思いますが、初期研修の頃は科の当直+ER当直が当直のメインとなり睡眠時間はグーーンと少ないわけで、研修医に会うたびいつも疲れきって枯れてました(笑)
高校、大学、国家試験を全てストレートでクリアしてきた人は24歳で初期研修医1年目となるわけですが、浪人を経験した人は同期が10歳以上年上なんてこともあるので疲れ方にも変化があるのが面白かったです。
Miiを担当したレジデントたちはストレート組が多かったのですが、10個位離れたレジデントたちは時間の使い方が上手いなぁと思いました。
ストレート組のレジデントたちも個々で時間の使い方が違うのは当たり前ですが、どんなに疲れても当直明けでも彼女を作りデートをしたり、彼氏のために料理教室に通ったり…若いって素晴らしいわ
10歳位離れたレジデントたちは、当直終わりに患者さんの急変がないか再確認したり、少ないoffを趣味のために利用して登山に行ったり家庭を持っているレジデントも居たので家族との時間を大切に過ごしたり…やはり、30代や40代での研修医は人生経験豊富なため、自分のため家族のために上手く時間を活用しているなぁと感じました。
さっきから、Miiの思ったことや経験したことを書いていますので、全ての病院の研修医たちが、同じとは限りません。あくまで、こういう研修医が居るんだなぁ~位の感覚で読んでいただければ(*^^*)
そして、研修医は色んな上級医の下について何から何まで付きっきりで教えてもらうわけですが、意外と、合う・合わないがあるようです。もちろん、そんなこと本人には言えないので、たまに愚痴をこぼしているのを聞きます。
例えば
・あの先生、声がちっちゃいから何言ってるか聞き取りづらいんだよねー
・○○科の○○先生は指示が少なくて、やりにくいんだよな~
とか、研修医の本音がポロポロとこぼれています(笑)
逆もあります。
・○○先生、本当に男気がある
・○○先生、挿管が早くて仕事がスマート
・カッコイイのに休日もICUの患者の様子見に来てて欠点がない
とか。こちらも、本音がポロポロと♪
研修医は、医師、看護師だけではなく、リハビリスタッフともカルテを共有します。
もちろん、内科の患者さんでも、麻酔科や救急科、外科など色んな科と一緒に管理してる患者さんも居るので、他の科ともカルテを共有しているわけですが、研修医のカルテ(記録)は、特に好評なんです。
研修医は、小さな変化や治療目的など本当に細かいところまで書いているそうで、患者さんとの会話も細かく残している事もあるようで、リハビリスタッフからは特に特に好評だそうです。
カルテに【血栓あり】だけ書いててもPTリハの時困りますよね。
足に血栓があるのか、腕に血栓があるのかでは、リハ内容が変わるしワーファリンやヘパリンの量でも、どの程度の血栓なのか分かるのでリハスタッフにも必要な情報なんですね。
上級医は2日~3日に1回の回診でも、研修医は、1日に何回か顔を出してくれる事もあるので、経管栄養だった患者さんが、STリハを通して嚥下状態が改善され食事のオーダーを出せる状態になったとき、研修医だとすぐに食事のオーダーを出し患者さんも早く鼻管が抜けたり。
良いことばかりなんですね☆
なので、PT、OT、ST全てのリハスタッフから研修医のカルテは大好評なわけです!
ちなみに、Miiも常に研修医が交代しながら付いていましたが、研修医って本当に何でも砕いて説明してくれるし、気分転換に一緒に院内散歩してくれたり(Miiは特別よくしてもらってたのかな)誕生日もお祝いしてくれたり、本当に素敵な研修医たちと出会うことができました
イケメンや美人さんなど、本当に皆、個性的で…。
Miiが、お世話になった研修医はパッと思いつくだけで15名以上。
なかなか、普段の外来だけでは関わることのない研修医ですが、彼らは院内を走り回って慣れない処置など毎日こなして本当に素敵な存在です。
Miiは、そんな研修医たちに憧れるところもあり医療の現場で働きたいと思うことができました。
また、素敵な研修医と出会いたいなぁ
昨年の3月のMiiの採血データ
AST(GOT)が基準値の倍以上。肝機能悪すぎる。ラボナールが原因。懐かしい~

Mii