こんにちは!村松慎也です。
お客さま目線と合気道の共通点
今日は肩の力を抜いたお話。
もう10年くらい前。
病気からの復活を考えて体力作りの一環として
色々な武道、武術を習っていました。
男のロマンってやつです(笑)。
その中の一つが合気道。
正確に言うと合気道ではなく
合気道のお父さんと兄弟といった感じの
2つの合気武術を習ったわけですが、
紛らわしいので合気道とここでは表現します。
で、この武道の面白いところは、
基本的に相手から襲ってこないと技が出せません。
基本的にはね。
そして、先生の技は本当に不思議で
意味が分からな過ぎて思わず笑ってしまいます。
例えば、
先生の手首をつかんだ瞬間に
自分の体全体が上に飛び上がったかと思ったら
地面に寝転がっていて先生を見上げていた…
なんて感じ。
もう笑うしかないです。
で、ここからがお客さま目線との共通点?です。
そんな先生のような達人の技は無理なので
ゆーっくり相手の動きを観察して技を覚えます。
もう数センチ単位の相手の変化を。
そんなことを延々と繰り返していると、
相手はどんな動きをするか?
↓
相手はどう動きたいのか?
↓
相手は何を考えているのか?
こんな風にどんどん相手のことを観察します。
そこまで相手のことを考えると、
自分を攻撃してくるはずなのに
嫌いにならなくなります。
これって恋?みたいな(笑)。
だから、合気を「愛気」と当て字にする人もいます。
お客さまを深く観察して
求めていることを先回りして提示する。
ね、お客さま目線と合気道って似てませんか?
でも、ビジネスは後出しが許される分、
難しくないとも言われています。
まあ、失敗しても大怪我しないですし。
お客さま目線もトライアンドエラーの数稽古です!
少しずつでもブログで表現してみてください。
合気道から学んだことはまだまだありますが、
すごく長くなるので
また機会があれば、
書いてみたいと思います。
所詮ビジネスも人と人で成り立つものです。
自分とお客さまに向き合うことで
プラスにならないわけがないですよね。
ぜひ頑張ってあなたなりの成果を目指してください!