時間を見つけては色々美味しいお店を探して
食べ歩くのが好きだし、
週末は家で美味しかったレストランの味を再現して
友達に振る舞うのも好きだし、
学生時代に飲食店でアルバイトして
接客も褒められたし、
自分だったらもっと素敵な店ができるはず!
そんな考えで始める人は多いと思います。
極端にいえば
お金さえあればお店を開ける。
そして、
ほとんどの人にとって一番身近にあるお店が飲食店なので
自分でもできると思ってしまうのでしょう。
ではお店で修行すれば成功するの?と聞かれたら、
全くの素人が始めるよりは可能性が高まります。
とお答えしますが、絶対ではありません。
家庭での料理や調理師学校での実習では、
数人分の材料で調理すればよいだけですが、
実際のお店では
数十匹もの魚を短時間に捌いたり
段ボールいっぱいのジャガイモの皮むきをしたり。
少し大きい店なら
30枚以上オーダー票を見ながら
お客さまのペースに合わせて調理の順番を変えながら
常に同じ味をキープしたり。
確かに技術は上がりますが、
お店を運営するというのは会社の経営することと同じ。
お金の流れも把握しなければいけないし、
スタッフが気持ちよく働ける環境も作らなければなりません。
何よりも
お客さまに選ばれる理由と
簡単にあきらめない起業の理由も大事です。
ぜひ繁盛を目指して頑張ってください!