旅ブログの記事を更新するのも久々になりました。

前回はどこまで書いてたかなと振り返ったところ、東藻琴の芝桜を見に知床斜里駅まで来たとこで終わってたんですね。

芝桜を見る前にまだ寄り道したかったので、知床斜里駅の後は「天に続く道」という観光スポットに行きました。

眼下に広がるのは国道334・244号線の約18kmもの直線道路。

この直線道路の先がまるで天まで続いているみたいなため、「天へ続く道」と呼ばれています。

近くには展望台があり、ここから北側にオホーツク海が見えます。

 

天へ続く道を見た後は、芝桜公園がある大空町へ向けて西へ移動。

途中で通った斜里橋には知床ならではのオジロワシ(たぶん)の銅像がたってました。

 

小清水町にある道の駅はなやか(葉菜野花)小清水に到着。ここで一休みします。

ここの道の駅は、JR釧網線の浜小清水駅と一体化しているという珍しい道の駅。

釧網線といえば先の大型台風の被害で運休が続いていることが話題になってましたが、運休区間は東釧路~知床斜里間なので、ここ浜小清水駅に影響はないようです。

JRの駅直結ということもあってか、道の駅内には木製の汽車が展示されてました。

 

浜小清水駅のホーム。

写真奥に小さく見える白い三角形の建物はフレトイ展望台。

続いてはこのフレトイ展望台に寄ってみました。

 

 

近くで見るフレトイ展望台はこんな感じ。

フレトイとは「丘がそこで決潰している所」という意味のアイヌ語だそうで、この展望付近を中心にフレトイ貝塚が分布。

縄文時代中期から近世アイヌ期にかけて営まれた複合遺跡で、哺乳類の骨や陶磁器など色々と出土したそうです。

展望台の中から南側を見ると、藻琴山が見えました。

今回の旅のメインである芝桜公園はこの藻琴山方面にあります。

 

東側に見えるのは斜里岳。

冒頭で紹介した天に続く道はこの方面にあります。

 

視線を斜里岳から下に向けると、先ほどの道の駅とJR浜小清水駅が見えます。

 

北側に広がるのはオホーツク海。

展望台外には歌碑がありました。

 

 

西に見える湖は濤沸湖。

フレトイ展望台の後はこの濤沸湖を目指して走りました。

 

濤沸湖に向かう途中で馬を発見。

 

濤沸湖に到着。

白鳥の飛来地として知られる濤沸湖には前も来たことがあり、白鳥が来ていた頃の模様をこのブログに掻いたこともありました。↓

http://ameblo.jp/mcmv3/entry-11943910802.html

 

白鳥が来るのは冬の前であり、今回来たのは5月だったので白鳥は当然来ておらず。

濤沸湖の奥にはここからも斜里岳が見えました。

 

今回白鳥はいませんでしたが、濤沸湖に隣接する建物の中なら白鳥の模型がありました。

白鳥見れなかった人はこれで我慢(笑)