8時39分に札幌駅を出発し、12時18分についに新函館北斗駅に到着しました。
在来線の新函館北斗駅のホーム。
札幌駅から乗ってきた特急北斗は、函館駅へと向けて新函館北斗駅を出発しました。
大谷翔平選手と北海道新幹線のポスター。
開業したばかりの新函館北斗駅をじっくり見て回りたいとこなのですが、東京行きの新幹線発車時刻は約25分後の12時44分。
さほど時間がない中で、可能な限り新函館北斗駅の写真を撮ってきました。
右側に人だかりが出来てますね。
ここの窓からはホームに停車している北海道新幹線を見ることが出来ます。
窓から見るとこのような感じに北海道新幹線が見れます。
右側の白い柱は、トラピスト修道院のポプラ並木をイメージ。
その左隣にあるエスカレーターを使うと1階に行けるのですが、あまり時間がないので今回は2階だけの紹介です。
2階にある観光案内所。
道南各市町村のパンフレットが置かれてます。
天井の木は道南杉を使用。
日本国内の杉の木の北限は道南エリアと言われていることから、道南杉が使われているそうです。。
フォトモザイクによって表現している道南と青森の地図。
地図上には7枚のイラストがありますね。
このイラストでは、開業初期の本郷駅員(新函館北斗駅の前身は渡島大野駅。さらにその前は本郷駅という駅名でした。)、本郷駅構内、当時の鉄道写真、後に青函トンネル・北海道新幹線開通のきっかけとなった洞爺丸、その青函トンネル本坑開通式典、北海道新幹線開通によって運行を終えた特急白鳥、H5系北海道新幹線と、北海道新幹線開通までの歴史を感じることが出来ます。
写真右側に「Youはどこから来たのかな?」と書いてある通り、この地図は新函館北斗駅を訪れた人の住んでる街に印を付けてもらうというものです。
・・・まるで「Youは何しに日本へ?」みたいですね(笑)
この日はまだ開業7日目だったのですが、全国各地どころか世界各地にも印が付けられてました。
紋別近くのオホーツク海上に島は無いはずなのですが、そこにもシールが貼られていたので、リアルに「Youはどこから来たのかな?」と思いました(笑)
地元である茂辺地中学校の生徒12人が、開業日3月26日を記念して作成した新聞が展示されてます。
左側が英語版で、右側が日本語版です。
観光案内所の窓ガラスには衝突防止用として、このようなシールが貼られています。
シールのデザインは、きじひき高原の記事でも紹介したことがあった三木露風の「赤とんぼ」です。
新函館北斗駅内のガラス部分には、このような衝突防止用シールが約1,000枚張られています。
そのうち、北斗市の公式キャラクター「ずーしーほっきー」のシールが7枚だけ隠れているそうです。
1枚だけでも見つけられないかと探してみたところ・・・
ありました!↓
見つけた場所は観光案内所の自動ドアのとこです。
自動ドアなので近づくとドアが開いてシールも動いてしまい(笑)、撮るのが大変でしたww
ずーしーほっきーのシールはあと6枚あり、5枚見つけるとバッジが貰えるそうなのですが、時間がないので今度来た時に探すとします。
八戸市の老舗弁当店「吉田屋」が運営する弁当カフェ「41°ガーデン」
東北・道南の食材を使った駅弁をはじめ、自分で好みの総菜を選んでオリジナル弁当を作ることも出来ます。
41°ガーデンでは、世界的に活躍するパティシエ辻口博啓さんと共同開発した焼き菓子「新函館北斗バターミルクサブレ」も販売されてます。
総ガラス張りである新函館北斗駅。
窓からは駅前の様子を見ることが出来ます。
駅前にあるタクシープール。
トヨタレンタリース新函館北斗駅前店。
以前紹介したことがある「きじひき高原」がお勧めなので、ここで車を借りて行ってほしいですね。
去年7月末に来た時はまだまだ更地状態だった新函館北斗駅前。
今回訪れると駅前開発が着々と進んでいたので、その駅前の変化を見て行くのも面白いです。
来年の2月、新函館北斗駅前に複合施設がオープン予定なのですが、これがおそらくその建設現場。
地上6階の建物の1階には物販や飲食店が入り、2階以上は約100室のホテルやレストランが入る予定です。
さて、そろそろ新幹線の発車時刻が迫ってきたため、新幹線の改札口へと移動します。
改札内の様子。
北海道新幹線開業前に様々なテレビ番組が、新函館北斗駅内に特設スタジオを設置し、特番をしていましたが、その場所がたぶんここですね。
さぁ、ここからはいよいよ北海道新幹線が待つホームです。
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
これが北海道新幹線のH5系車両です
H5系車両のシンボルマーク。
「北海道の雄大さ」と北海道へも飛来する「シロハヤブサ」をモチーフに、北の大地と本州が新幹線で結ばれることによる「速達性と利便性」「地域間交流の広がり」を表現したデザインになってます。
北海道新幹線のH5系は、東北新幹線のE5系と形や色は同じ。
アクセントラインが北海道をイメージさせる紫色になっている点が異なってます。
北海道新幹線は10両編成。
1から8号車までが普通車、9号車がグリーン車、10号車がグランクラスです。
今回は普通車の席を購入しました。
ただし普通車と言っても、北海道新幹線は全席が指定席であるため、自由席はありません。
先ほどは2階から新幹線が見える場所を紹介しましたが、その場所を新幹線のホームから見るとこんな風になってます。
新幹線のホームからは旧渡島大野駅の仮駅舎が見えました。
これもそのうち撤去されるのでしょうか?
新幹線のホームにある新函館北斗駅の駅名標。
新幹線のマークがあったりして、在来線の駅名標よりもカッコいいですね~。
そして12時44分。定刻通り新函館北斗駅から東京へ向けて北海道新幹線が発車しました。
次回は新函館北斗から大宮間の模様をお届けします。