８ベッドルームのフリップ着工！
12月の中旬ごろにクローズしたほうは、すぐにパーミットを市に提出し2週間足らずで許可がでました。こちらのです。
アメリカでは部屋数が多ければ多い程物件の価値は高くなりますから部屋はあればあるだけ良いのです！
クリスマスやら何やらで数日空きましたが、12月29日よりデモ開始。
私は新年に入ってから昨日はじめて物件へ足を運びました。
工事、めっちゃ進んでる～～～～！！！
キッチンはこんなだったのが、、、
でもカーテンはそのままです。笑
全部なくなってかなりオープンになりました。
しかも全館ドライフォールも全部入れ替え、既にテクスチャーまで吹き付けが完了しています！
こんな水浸しだった部屋も、、
完全に乾いてしかも壁も全部取り換え済み
もちろん窓も変えますよ。
こんなに汚かった部屋も、、、
壁が変わっただけでもきれいになりました。
カーペットは一番最後の仕事なので汚いものはそのまま最後まで残しておきます。
これでキッチンなどの配管、その他いじった電気まわりを一度、市のインスペクターがチェックしにくるので
ここまでやって今日はおしまい。明日インスペクションがパスして次の段階に入ります。
建築許可はひとつの工程でも何度かインスペクターが見に来るポイントがあるのでそれが終わり次第
連絡すると翌日には来てくれる仕組みになっています。
余談ですが実はこの物件、購入するときにテナントがいて売り手はかなり大変な思いをして退去させました。
その中の一人を妬んでいた人が誰もいないときにフロントの窓ガラスを派手に割ってくれました。。。
ラッキーなことに事の起こりを全てみていた近所の人が通報し警察がきてなんとこの人
現行犯逮捕！ アホでしょ～！？
これだけでなく彼は中に入って壁中物凄い落書きをしてくれたんです。。。
あまりに酷い言葉で放送禁止用語連続な為にあえてブログには出せませんが見た瞬間、
かなり巧みな下品な言葉のオンパレードで笑ってしまったくらいですがまー壁をやり直す前だったので
どちらにしても壊すものなので私達の損害はありませんでした。
窓もどうせ入れ替える予定だったし、、、
でも警察より現在のオーナーが私達ということで電話がかかってきました。
『犯人を逮捕して牢屋で拘束しています。判決を下すのに賠償金を請求できるけどどうする？』
というもので『えっとー、、、』といってる間に『＄1000ドルくらいにしておく？』と警察からお薦めが、、、笑
＄1000もまったくかからないのですが『そうね、そうしておいてください』といいました。
この＄1000は回収できる見込みはほとんどなしですが現行犯の彼のパーソナルヒストリーにジャッジメントとして
残ることになります。しかもしばーらくジェイルに入っているようで何ともアホな話です。
フリップしているとたくさんのドラマに出会います。
笑っていられるものもあれば度胆を抜かれるものもあり毎日が勉強です。
このBona Vistaの物件はあと3週間でマーケットに出てきます。
又報告しますね～！
さて、もう一軒の新しいフリップと長々と工事が続いているLa Habra Heightsの物件の報告は又次回です。
La Habra Heightsはあと2週間で市場に出てくる予定ですが仕上がりを待てず数件のバイヤー候補から連絡が入っております。
工事中に物件が売れてしまったこともありましたがこれは結構まれでラッキーです。
そうなれば万々歳ですが最高の条件にはいつも期待しない現実的な私です。。
お楽しみに～！