やっとこぎつけたシティーパーミット | アメリカ不動産投資で楽ちんリタイアメント

やっとこぎつけたシティーパーミット

いやー今回はさすがに参りました!
現在進行中のLa Habra Heights のフリップ物件。

工事が始まったのは9月の初め。
2か月で工事が終わる予定でした。

が!

まだ終わっていません。。。。かなりやること残っています。

フリップの時に常に付き物なのは市からの建築許可書。(パーミット)

増築をしたり家の構造自体を変える場合は図面を提出し大抵は30日後に変更箇所などをしらされ再提出してパーミットがでます。

大抵のフリップでは増築や構造自体を変えるために家を半分壊したり、平屋を2階建てにしたりということはかなりプロフィットが期待できる案件意外は行いません。

なぜかというとパーミットを取得するのに2-4か月かかる場合もありスピード勝負のフリップには向かないのです。

なので今回のリモデルも内装の壁を壊したりはしますが上記のような工事ではなくよくあるフリップの工事でした。この程度の工事の場合、普通は図面を市のビルディング&セイフティー課へ持っていき、その場でエンジニアの人と話をしてオッケーとかこっちをこう変えて、とかいう話になります。

そして建築許可がでてあとは市のインスペクターを随時読んでひとつづつチェックしてもらいます。

でもなんと今回はたかがキッチンの壁を壊すのにパーミット取得に丸々2か月もかかってしまいました!!

理由はいくつかありました。

1.現在市が移転中で仮設のプレハブみたいなところがビルディング&セイフティー課になっているのはいいのですがなんと、カウンターが火曜日しか開いていない。
なんと1週間で1日しか開いていないなんでどれほど混雑しているか想像つくと思います。

2.いつもは皆が同じオフィスにいるのに仮設ビルの為に課が2か所に別れていて一人がわかならないともう一人のいるビルへ回すのに翌週に回される。
混雑しているうえに人手不足。皆なるべく自分が責任をとりたくないのでたらいまわしに、、

3.キッチン意外、既に取得しているパーミットで段階ごとにインスペクターを呼ぶのはいいのですが毎回違うインスペクターが来るので言っていることが違う。。。前のインスペクターに言われた通りにしても次のは”ダメ”というので同じことで何度もインスペクターを呼ぶことに、、、
WTFと何度言いたくなったことか、、いや、心の中では言っていた、、、

4.図面に書いていない関係ない個所まで指摘され(しかも触らない部分なのでパーミットも必要としないのに)これをなおさないと他のパーミットもおろさないと脅される。
出たよ、権力ゲーム。私の一番嫌いなゲームです、、、

と、まーよくもこんなに悪い条件が並んだわけです。。。

反抗したり意見したりすると自分の首を絞めるはめになるので従うのみ。
ホント、この辺権力ゲームをプレイせざるを得ません。。。

家の中の工事が手をつけられないお蔭で(?)外回りの工事はドライブウェイの入れ替え意外全て終了。
2か月たってやっと許可のおりたキッチンの壁の撤去。(アホかって感じです
この後はめっちゃ早く進みますよ!

こちら工事開始当時。そうたったのこの壁ひとつとるのに2か月、、、

やっとぶち壊せました!スッキリ~!!



がしかしこの壁をぶち壊したおかげで壁に入り込んでいたビーム3本中、2本のビームが他よりちょっと短いことを発見!!
お蔭でこの2本のビームは取り換える羽目に、、、
長い分には切ればいいですけど短い分はそこだけ足すわけにいきませんからね、、、



ま、その他外のランドスケープはドライブウェイ沿いのフェンスと壁の入れ替え完了。
写真下は工事開始した9月前半の様子。
こんな風にひび割れていたものを、、、(写真右のフェンスの下の壁)



このようにやり直し、フェンスも新しくしました。あとはペンキのみ。



家の横にある子供用の遊びようのおうちも外壁ペイントと屋根を入れ替えましたよ。
ちなみに写真右の母屋みたいのは馬の飼育小屋。
このあたりはランチもあり馬を飼って良いエリアです。
馬がいない場合はエクストラのガラージやら趣味の車などをいれておけます。
子供用の遊び用のおうちは写真真ん中のちいさい建物。。。



予定より工事が一か月半くらい伸びでしまいましたがこれからは早く進みます。
まー又インスペクターがごちゃごちゃ言わなければ、ですけどね。

でも建築許可(パーミット)さえおりれば後はどうにかなるもんです。

全く今回のパーミットまでの道のりは長かったですがこれも仕事の一環。
気を取り直してこれから頑張ります!