経過報告La Habra Heights フリップ | アメリカ不動産投資で楽ちんリタイアメント

経過報告La Habra Heights フリップ

今リモデル中のハイエンド物件。

リモデルだけで2000万円くらいかかりますがそれなりの価値が期待できる物件です。
何といっても建物だけで4000スクエアフット(372㎡)もあるし全館完全リモデルなので時間もかかります。

そのうえ更に~!市からの建築許可に時間がかかる!市庁自体が別の場所に引っ越すのはいいのですがそれのせいで通常の業務にかなりの支障がでています。。。

全く、サービス精神なしのアメリカの悪いところ。こっちの都合に従わないなら何もしてあげないわよ、と相変わらず強気です。。。。
そのせいでカウンターのエンジニアと話ができるのは火曜日だけ、、、


でも建築許可に直接関係のない部分からどんどん進めています。
金曜日は表の玄関への階段、ウォークウェイに新しいカラーコンクリートを入れました。

カラーを入れるとコンクリートは乾くのが早いのであまりおしゃべりはできません。
彼の邪魔をするのはやめてその間インテリアをチェックすることに。

電気のパネルごと全部新しくして配線しなおしました。
見て!この見事な配線ぶり!全てブランニュー!

この物件は解体してわかったのですが壁の中を走る全ての配管のパイプが何と全部カーパー!!(銅素材)規定ではABSパイプ(黒い分厚いプラスティックみたいなマテリアル)であればいいのにコストだけでカーパーパイプはABSの25倍から30倍もするんです。

しかもこの家、屋根も全部カーパー!これだけで1500万円くらいするものです。
(これは買うときに見てわかっていましたが、、、)
それから外壁に使われているサイディングもなんとピュアなレッドウッドでした。

通常はコンポジションといって木とコンクリートを混ぜて作った素材を使います。
ピュアなレッドウッドはシロアリもつかない代わりにめちゃくちゃ高いので普通の人はまず使いません。

普通フリップをしていると買うときには見つからなかった”えー!!と思うような経費加算ものに出くわすことがほとんどで今回のようなうれしい発見はあまりありません。
売る時のセールス文句として高い評価を得てくれることを期待します。

今回外壁は濃い目のグレー。ドアはオレンジでいくことにしました。

色の名前と品番を現場においてあるマテリアルが入っている箱に記入。
これなら失くさないでしょう。笑

リビングルームのレンガ作りの暖炉。

かなり古臭いのでちょっとモダンな感じにするためにプラスターを塗りました。
あとはどんな色にしようか考えます。

その他も着々と進行中ですがビデオを見た方がわかりやすいかもしれないですね。
簡単に1階から2階までツアーしましたので下記よりご覧ください。

La Habra Heights 10月3週目の様子

この日はこの物件をリスティングしてくれるエージェントとも現場で会いました。
実はこの物件も彼女から買ったのですが彼女はこのあたりのトップエージェントなので転売もお願いすることにしました。

控えめに1.2ミリオンドルくらいから売り出そうということに決定。
これから一番売りにくいシーズンに入るので高望みするよりは早く売れる値段を付けた方がいいのでは?という私の考えに賛成してくれました。

後はシティーのインスペクターがごたごた言わないことを願うだけ。

フリップは皆簡単に高額稼いでると思われがち。
又、いい加減な素人コントラクターを雇うフリッパーも多いのでフリップの場合必要以上のところもみられがち。
言われる前に先回りして修正していくことが近道です。

今回は物件がかなり大きいので私はステージングはしません。
プロにお任せしますが何人か又見積もりを取る予定にしています。

又報告しますのでお楽しみに♪