こんばんはでござる!
まっきーです。


突然、深海生物の紹介(笑


フジクジラ

ツノザメ目 カラスザメ科

深海の中深層に住む
発光生物。

太陽の光がわずかに届く
トワイライトゾーンに住む生物は
回りに身を隠すものがないため
(海草も岩場もなく、回りは水のみ)
敵から身を隠すために
青く発光するように進化した。

かすかに光が届く
トワイライトゾーンでは、
敵に下側から見上げられると
自身が影となって浮かび上がり
目立ってしまうため、
腹を青く発光させて
影を打ち消し
目立たないようにした。

この発光の役割を
カウンターイルミネーション
(逆照射)と言う。


某、みうブログに
乗っている写真は
標本のため、死んでおり
真っ黒になっていますが、
フジクジラは名の通り
生きているときは
美しい藤色(淡い青紫色)です。

お腹は青く光ります。


見てみたいものだ。


ちなみに発光の原理は
お腹にある発光器の中の化学反応です。

ルシフェリンが
ルシフェラーゼの触媒作用で
酸素と結合し
オキシルシフェリンとなり発光します。


以上。
ためになりましたか??


参考書籍:
深海2017
~最深研究でせまる“生命”と“地球”~
より


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