こんばんはでござる!
まっきーです。


タイの記録。
ラストはちょっと神話に触れる。


スワンナプーム空港。
その国際線出国ターミナル。

パスポートコントロールを
通過すると目前に現れる
大きな像があります。

「乳海撹拌」の像。

そう言えば、全体写真がない。
ナーガの頭写真は過去記事参照。



「乳海撹拌」は、
ヒンズー教の神話の一幕です。


正義の神々(デヴァ)と邪神阿修羅が
蛇王ナーガの胴体で、
綱引きをしています。

中央には大亀クールマがその背中に
大マンダラ山を乗せ、

大マンダラ山には
ナーガが巻き付いています。

また、大マンダラ山の上には
ヴィシュヌ神が音頭をとっています。



不老不死の甘露「アムリタ」を
作り出すため、両側で引っ張りあってる
とのことですが、
なぜ、デヴァと阿修羅が
引き合ってるのかは
私にはわからず(^_^;)

結果的に、
両側で引っ張りあったことで
大マンダラ山が回転し、
1000年もの間、海が撹拌され
その乳海から様々な生命が生まれた。
とされる場面です。

ひらたくいうと、
神々が不老不死の薬をめぐって
争っていたら、海がかき混ぜられて
生命が誕生した。
という話ですかね。


でも、
大亀クールマは
ヴィシュヌ神の化身で、
そのクールマの背に
大マンダラ山が乗ってて、
さらにその上にいるのがヴィシュヌ神。

ヴィシュヌOnヴィシュヌ!?
てか、大マンダラ山をヴィシュヌ神で
サンドイッチ!?

謎。

興味があるかたは、
正しい回答を調べてみてください(笑


意味を知って見ると、見えかたが違う。
からの投稿。