もう2週間ほどトラブっている SAKURA D3 CS のフロントベルト
日本では、長さ 138mm のベルトは売ってないようなので、自作ベルトテンショナーを製作
部材を準備
L型金具(ミニステー)
ヨコモ DRB用 リヤベルト スタビライザー
(DIB用が欲しかったのですが、在庫切れ)
適当な長さのS3M プーリーベルト
D-LINK の 180mm が安かったので選択。
タミヤの純正品が一番安かったのですが、ベルト山が低かったでパス。
(今回はベルトテンショナーの試作段階という事もあり止めましたが、次回購入するときはタミヤのベルトにしようと思います)
あとは、細々した部材
トラスネジ M3×20mm・・・1本、M3×15mm・・・1本
ナット M3・・・2個 (上記トラスネジ用)
ワッシャー 内径3mm、厚み0.5mm ・・・10枚~20枚くらい
では、加工
まず、L型金具を適当な長さにカット
こんな感じ
長い方が28mm、短い方が13mm。
続いて、フロントサスマウント上部の一部(L型金具を乗せる部分)を削る
シャシーとL型金具が並行になるように平らに削る。
ベルトテンショナーの組み立て
L型金具を組み合わせてネジとナット
(上下にワッシャー
を入れる)で止める。
短い方のL型金具にDRB用 リヤベルト スタビライザーを取り付ける。
プーリーを固定するMナイロンナットは締め込み過ぎない!
ほんの少しプーリーをガタつかせて、とにかくクルクルとスムーズに回るようにする。
続いて、
フロントバルクヘッドをバラして、フロントベルトを交換する
自作ベルトテンショナーをシャシーに取り付ける
都合よくフロントサスマウントにネジを通せる溝があるので、そこにネジ
を通してL型金具の長い方へネジ
を通してナット
で固定する。ワッシャー
を入れた方がベター。(画像の左中央部分)
プーリー位置の調整(後ろ側へずらす)が必要だったので、サスマウントとL型金具の間に5mmのスペーサーを入れた
L型金具の長い方と、短い方の間に 0.5mm厚のワッシャーを適当な枚数入れることで、ベルトテンションを 0.5mm 毎に調整が可能。
たとえば、0.5mm 厚のワッシャーを3枚入れると、
0.5mm × 3枚 = 1.5mm で、
プーリー位置を 1.5mm 上げる事になる。
理想は、もっと短いベルトを使ってL型金具(短い方)の上下を逆さまに付けたい。
(ベルトテンショナーのプーリー位置をグッと下げたい)