昨夜、仕事を終えた後に子供達2人分の必要最低限の荷物を持って、家を出た。

家を出る時に夫に遭遇したけど、出ていくことを察して大きい声で「よっしゃー!」と叫んでいた。

本音なのか、私への精神的攻撃なのか、

少し心が食らった。

うって思った。

実家は遠いから、車を走らせている間に2人共寝てしまっていた。

実家について、何も話していなかった母に話す時、涙がぼたぼた溢れ出た。

「おかあさーん」

と子供のように泣いた。

悔しい、悔しい、悔しい。

朝帰りしたこと、朝帰りした上に私が締め出したら誰かの送迎でまたどこかへ行ったこと、家に保管していたお金を使っていたこと、家を出てくる時によっしゃーと言われたこと、この間の私の誕生日は何も無かったのに、自分は飲みに出歩いたこと、まとまらないけど話した。

「もう闘えない」と言った。

母には、離婚準備をしたらいいと言われた。

夫が、本気で反省して謝罪したり、変わろうとしたりするとは、思えない。と。

よく7年間耐えて尽くした。と。

残念だけど、自分が一番の人のままなんだと。

少し落ち着いた。

今日一日、仕事中も離婚したらってことを考えてぼんやりしてしまった。

母から貰った土地に建てた家…どうしよう。と。

売ったら、せっかく貰った土地さえ…

なんとか私と子供が勝ち取りたい。


今日仕事が終わった後に、足りない荷物を取りに行った。

違う人の家みたいに暖かみがまるで無かった。

ただ広い家に、夫が1人。

子供達のおもちゃは置いてきたまま。

いつも片付かない洗濯物は、家出を機に片付けてきた。

本当にだだっ広い空間に、夫が一人暮らししていた。

ゴミも捨てられていなかった。

もう私には関係ない。

ぁあ…情けない。

家を建ててしまったこと、耐えられなかったこと、情けない。