私は小さい時から、友達と上手にやれない人間でした。
自分で自覚を持てるようになったのは、、結構大きくなってから。
自分は大好きなのに、どうして大好きなお友達と拗れたりしちゃうんだろう
と無神経で空気が読めない私は、悩んでいました。
今考えれば、私の自己中発言が原因だと思います。
周りのことを思いやる気持ちが、足りなかったんだと思います。
初めは仲良くなりたいなと思った子と一緒にいれたり、好きになった人と付き合うことが出来たりするのに、その関係を維持することが出来ないのです。
きっとこれまでの人生、私はずっと、仲良くなればなるほど、相手が嫌になるようなことを言ってしまったり、してしまう人間なんだと思います。
大人になるにつれて、自分でもそんな自分に気が付いてきたのですが…
やはり、上手く思いやることが出来ないのです。
上手く思いやることが出来ないまま大人になり、妻になって親になりました。
結婚相手は、私と同じように、親しくなると遠慮しなくなる人でした。
私の鏡です。
そんな自分に気が付いてから、人に必要とされることに喜びを感じるようになりました。
いつも悩んでいる、借金ばかり作る夫。
でも借金男は言葉巧みに、
「お前がいないと生きていけない」
と言うのです。
だからその言葉を言われる度に、許してしまうのです。
だって誰からも必要とされない私のことを、そんな風に言ってくれるから。
だけど酔っ払うと、
「お前なんかと結婚したことが地獄の始まり」
などと言って、私を絶望感でいっぱいにするのです。
だからいつまで経っても安定しません。
これでいいんだ!と、ぐちぐち愚痴ってしまう自分を、いつ卒業出来るんだろう?
毎日楽しい〜って、笑って過ごしたいな。