電車に乗ってたら
ぶ~~~~~~~ん
アブが飛んでるではないかーーーー
さっすが田舎!
アタシは
ホントに
ハチとアブはダメで。
私の向かいの座席の上を
ブイブイ言うて飛んでた。
アタシはもう
いても立っても座ってもいられなくて
隣の車両に移ろかどーしようか
むずむずしてた。
でもあと小一時間乗らなあかんから立ち座り往生していたのだ。
(一旦立つと座れない)
もちろん
向かいに座っていた
マダムや女子高校生たちは立ち上がり
アブが過ぎ去るのを
ヒヤヒヤしながら
小さい声でキャ~キャ~言いながら
見守っていた。
しかし
大学生男子が一人
そんなこと気にも止めずに座っている
しかもまさに彼の頭上を
ブンブン飛んでいるのにもかかわらず
おもむろにカバンをあさり出し
(多分)今日やるべきレポート(?)を
手に持っているではないか!
え!!!!?
まさかこの状況で
レポート書き始めたりすんの!?
うそやろ!?
さすが三重男子!!
育ちが違う!!
と思てたらなんと
立ち上がりアブを一掴み!!!!!
クシャクシャにして
自分のカバンに
入れたーーーーーー!!!!!
おっとこまえーーーーーーーー!!!
スーパークールガイ!!!!
惚れてまうやろ!
その後、
そのスーパークールガイは、
何事もなかったかのように
その(アブが閉じ込められた)カバンから取り出した本を読んでた!
私の命ならず、
マダムや女子高生たちの命を救った彼がその後、その車両で尊敬の念を集めたのは言うまでもない
