こんにちは 松岡令子です。
ご訪問に心から感謝いたします。
 
緑も風もさわやかなGWですね。
 
各地でイベント開催の告知を
目にします。
 
躍動的な季節です。
 
さて、そんな中
スピーチや司会の機会のある方へ
 
スピーチ力を上げるための
効果的な練習についてお届けいたします。
 
 
それは、
 
 
声に出して文章を読む練習を
することです。
 
 
 
黙読するのと音読するのでは
違いがあります。
 
声に出してみると
言い辛い言葉や
 
分かり辛い言い回しが
わかってきます。


さらに
目の前の人と会話するのと
 
少し遠くの人へ、または大勢の人へ
声をかけるのでは
 
大きな違いがあります。
 

人前で話す時は
大きめのハリのある声が
 
聞き手に届き、
安心感もえられます。
 
はじめからそんな声を
出すことに抵抗があるかもしれません。
 
そこで、まず、
普段から文章を読み
声を出すことに慣れることことは
 
スピーチ力アップのための
よい練習になるのです。
 
滑舌が気になる方は
舌を滑らかにする練習になります。
 
また、声を出すことが
声帯を鍛えることにつながります。

 
 
しかし、忙しい毎日の中では
その時間が取れないという
 
小さなお子さんをお持ちのあなたに
 
私がしていた練習方法を
ご紹介しますね。
よかったらご参考になさって下さい。
 
 
2人の子供たちが小さな頃は
ずっと、寝る前にベッドの中で、
絵本の読み聞かせをしていました。

 

 
1人1冊、毎晩2冊の
読み聞かせです。
 
情操面においても愛情面からも
本を読むことは決めていましたし
 
子供たちも楽しみにしていました。
 
けれど
家事育児、仕事をする中では、
しんどい日もありました。

 
 
毎晩2冊の読み聞かせが
課せられたノルマのようになり
 
やっつけ仕事になっては
本末転倒です。
 
 
そこで、考え方を変えて
 
読み聞かせは
司会者として話すことの練習の場
としたのです。
 
これがとても良い結果となりました。
 
子供たちが選んだ本により
 
ゆっくり読んだり
早口で言ってみたり
 
高い声、低い声
震える声、強い声
 
喜び悲しみの
感情を表す言い方
 
間の取り方も工夫して
 
音楽を奏でるように
滑らかにしたり
リズミカルにしてみたり
 
声色を駆使して
臨場感を出す練習。
 
 
これはお子さんのために、
お勧めはしませんが、
時々、長い部分を端折って
一文にまとめて読むテクニックも使い…
 
 
試すほどに
話す力がついていく
 
声帯も鍛えられる
 
と思うと、読み聞かせは
充実した楽しい時間になりました。
 
子供たちにとってもよい
影響があったと思います。

 
お互いによい思い出になっているようです。
 
 
 普段、絵本の読み聞かせを
されているなら、お試し下さい。

 
小さなお子さんがいらっしゃらないあなたなら
 
愛読書を声に出して読むことも
よいと思います。
 
好きな本の好きなフレーズを声にだすと
嬉しい気分になりますしね。
 


読み聞かせの絵本
愛読書・・

声に出して文章を読むことを
日常に取り入れて
 
ぜひスピーチ力を上げる練習を
なさってみて下さいね。
 
 
 
実は先日、
久しぶりに子供たちに囲まれて
3人でゆっくり過ごす時間を持つことができ
 
大人になった子供たちを眺めて、

絵本のことも思い出していました。

 

あの頃とは変わり
今、私はもっぱら聞き手です。
 
つい母としての心配事からの
質問をしたくなるのですが
 
それを
おさえて聞く、こらえて聴く、
に徹しています。
 
 
 
子供たちとの愛おしく尊い時間は
今も変わりません(^.^)
 
 
 

最後までお読みいただきありがとうございます<(_ _)>

 

言葉選び一つで人生が変わる

№61

~コトバプランナー松岡令子~