会員のみならず県内各地より多数の参加がありました。
まず、MCCH会長の井野口より、6月に美原記念病院を訪問し見学した際の報告がありました。
その後、内田課長と矢畑さんから『脳・神経疾患専門病院における医事業務と組織マネジメント』と題した講演がありました。
---------------- 以下、参加者のレポートより抜粋 -------------------
【講演内容】
平成20年度に、中医協DPC評価分科会でのプレゼンをされたときの資料やデータをもとに美原病院の医事課の活動や役割などについて講演していただきました。
その中で、美原病院におけるDPCの位置づけは「DPCは急性期医療における重要な医療政策であるが、あくまで支払い方法に関する1つの制度である」というものでした。また病院としては、「目先の制度に左右されることなく病院として在るべき姿を見据えたマネジメントが求められる。そして大切なのは質の高い医療であり、最終的には患者さんによいことを病院スタッフ全員でやっていくことである。
そして、美原病院の考える病院運営における医事部門の位置づけは、事務的業務において臨床業務の遂行をサポートするチーム医療の一員であり、病院運営に必要な経営情報の管理者である。そしてその役割は、経営という立場から経営戦略を立案し実行することである。というような内容でした。
その他にもチーム医療を実践したことでのメリット(看護師としての専門業務(看護ケア)にかける時間の増加等)やDPCの指定を受けてからの収支の変化、医事課での具体的な未収金対策やクレーム対応への取り組みの話もありました。
≪感想≫
この講演を聞いて、私自身DPCについて少し身近に感じることができました。そして医事部門をチーム医療の一員として考えることで経済性の評価を伴った医療の提供ができるという考え方に感銘を受けました。今はまだ私自身入社したばかりで自分の仕事を覚えることで手一杯な状況ですが、今後はチーム医療の一員として患者さんや病院に貢献できるような医療事務スタッフ目指したいと思います。そしてネガティブな印象だった未収金やクレーム対応も少し前向きに取り組んでいきたいと感じました。
井野口病院医事課 田中めぐみ
