吃驚 -2ページ目

吃驚

ブログの説明を入力します。

こんな歳だが、私には肩が凝って仕方ない日がある。力仕事をしている訳でもなく、1日外出した日などによく凝るので、神経質な性格からだろうかと思う。心身共に疲れているそんな日にはお酒が必要で、特に日本酒は少量で酔う事が出来る。日本酒には筋肉をほぐす力があるらしく、実際一口飲むだけで体がフワッとなって疲れが一気に取れるのが分かる。あの感覚が私は好きだ。

今日(昨日)は、最近溜まっていたストレスが体に表れてしまった。母と姉には笑い話にして聞かせたが、正直あの時はビックリして手が震えた。最近、私にとっての気持ちの拠り所とは一体どこだろうかと考え、幾つか候補を出してみたが、すぐに大好きな映画に辿り着いた。現実逃避したい日には映画が打って付けなのだ。今日もそんな気分で、以前にも一度だけ見た事のある映画を見た。だが、感情移入し過ぎた余り、見終わると胸がいっぱいになり、涙が出てきた。素晴らしい映画こそ心を掻き乱す。これだから映画はやめられない。

現実に戻り、少しアンニュイな気持ちで夕食を食べたが、あまり喉を通らなかった。食べ終わって、母と姉も帰ってきた頃に父が、焼いた餅を生ハムで包んでオリーブオイルをつけて食べるという美味しい一品を私達に作ってくれた。そこで私はテンションが上がり、やっとお腹も空いてきたので、自分でミネストローネをリゾットにし、もう一度改めて夕食を食べた。そこから赤ワインも一緒に飲み始めたら止まらなくなった。飲みたいだけ飲んで、ストレスがだいぶ無くなった気がして気分も良い。酔いも覚め、眠気も覚めてしまったので、浴室でこの文章を書いている。

私のストレスの原因は、恐らく姉のボーイフレンドだと考える。姉はこの住み慣れた地を離れるという決断をしたが、その離れなければならぬ直前になって、ある青年と運命的な出会い果たしてしまった。数ヶ月とは短い期間だが、好きなら好き同士で思う存分楽しむが良い。その素晴らしい出会いは、妹の私としてもすごく嬉しい。だが、私は戸惑っていたのだ。姉が自分の話しかせず、私の話を聞いてくれない。以前の様に話が共有出来なくなった。姉が姉のボーイフレンド色に染められていく。姉に対してこんなに嫌気が指した事は無い。しかもここに来て、ここに来てこんな感情を抱くというのはどうなのだろうか。だけれども、だけれども私はこう思った。私は自立して大人にならなければならない。だからこれは、姉だけではなく、両親、家族からも自立出来るチャンスなのかも知れないと。そう思えて仕方がない。もう姉の事には頭を突っ込まない。私の物は私の物だ。
好き放題食べれるって最高ね。またそのあとコタツで寝るってのも最高ね。だけどもそろそろ太ってきたなと危機感を感じているのか気付くと踊ってばかりいる。リズムに乗って体を動かすだけでは痩せられないので早くガッツリと踊りたい。そして今年になってから本格的に塾に行くという事を始めたが、ひとりでは全く理解出来なかった数学が、先生に個別に解説してもらうだけですぐに問題まで解ける様になるのだから。面白くなってきた。三味線の方も少しずつ上達している。あとは布団からどうしても出られない日をどうするかだな。