マックンは、レントゲンで

椎間板ヘルニア予備軍だと

診断され獣医さんに通っていました。

最初の1週間は、消炎剤を処方されました。

そして、2週間アンチノールという

サプリメントを出してもらいました。

先生は、シッポが下がった時点で

早く分かって良かった。

まだ予備軍だと言ってくれて

これで良くなるだろうとの診断

だったのですが。


その日からどんどんマックンの様子は

おかしくなっていったのです。

マンションを出たとたんに普通なら

公園にまっしぐらなのに座り込んでしまうのです


家に戻ってカートに乗せて散歩に

出かけました。


昨日まで歩いて行った公園なのに

今日はもう歩けないのです。












家でもゆっくり歩いてすぐ座ります。






安静にしてたのですが、

だんだん元気がなくなり、オモチャでも

遊ばなくなり、昼寝してもすぐ起きて

ソワソワしています。

そして、公園で💩をする時に

キャンキャン泣いてへたり込んだのです。

トイレする時に身体を丸めるのが

痛いのです。途中で止めたりしていました。

座ったら動こうとしません。

結局トイレはしないで帰るのです。








痛みを堪えています。







明らかにおかしいと思った私は

また獣医さんに連れて行きました。

でもその時は、ステロイドは飲ませたくないと

言う事で何の治療も出来ませんでした。

アンチノールは消炎剤の役目もあるので

アンチノールサプリを毎日2粒飲ませて

いました。


でも、日増しにマックンの様子は

悪くなって行きました。

家でもあまり動かなくなりました。

なにより、トイレの時が辛そうで

泣きながら済ませているのです。

見てるこっちも泣けて来ます。

頑張ってるけどこの痛みをなんとか

してあげたい。

ほとんど動かないのに、私がお風呂に

入っているとバスマットの上で

いつものように待っているのです。

マックン、動かなくていいよ。笑い泣き





またまた、心配で

獣医さんに連れて行きました。

先生は、マックンのシッポを上げて

お尻を見ようとした時、

マックンは、ギャン‼

と叫んだのてす。

それを見た先生は、やっと

この痛がり方は、痛み止めを打つレベルだ

と言ってやっとステロイドと痛み止の

注射をしてくれたのです。

痛み止めの薬も1週間分出ました。



しかし、次の日の朝の、散歩で

マックンは、全然歩かなくなりました。

昨日は、5メートルくらい歩いて

へたり込んでいましたが、

今朝は、トイレどころの話しでは

ないのです。

歩こうとしていますが

右側の後ろシッポのところを気にしています。

普段からシーズーは、吠えなくて

何やらムニャムニャ言っているの

ですがこの時も私の顔を見て

ムニャムニャ訴えています。

痛いのでしょうか、足が動かないの

でしょうか。

必死で何か言ってるのです。

私は、どうする事も出来ません。








1時間以上、トライしていましたが

無理なので、すぐ獣医さんに

タクシーで駆けつけました。

その獣医さんは、初めて行きます。

来週に検査に行こうと思ってたのですが

心配でいてもたってもいられなかったのです。



その獣医さんにはCTとMRIの

設備があるのです。長崎ではこの獣医さん

しか設備はありません。


レントゲンでは分からない

詳しい状態が分かるのです。

さっそく、獣医さんにこれまでの

症状を伝えました。

すると、たまたま午後から空きがあり撮影

出来ると言うので、思いきって

お願いする事にしました。

今日は、お泊まりになって翌日の朝に

お迎えにいきます。

マックンを預けて私ひとり帰りました。

バスでは、1時間近くかかる距離でした。

マックンを置いて家路に着くなんて

初めてです。大きな忘れ物をしてるような

なんとも言えない気持ちでした。




家にかえっても習慣でいつもマックンが

いる場所を何回も何回も見てしまいます。


長い夜でした。




朝になりました。義妹でソラのママが車で

連れて行ってくれました。

休みで道が空いてたこともあり

40分以上前に着き駐車場で

待つことにしました。

まだ病院は開いてないのですが、

名前とカルテナンバーを書く用紙が

玄関に置いてありました。

私は、2番目でした。

早めに来て良かったです。

少しでも早くマックンの顔が

見たいですから。


それでも、次から次に患者は

やって来ます。皆さん順番取りに来ています。

さすが信頼されてる獣医さんです。



マックンは、2日トイレもしていません。

痛がってないか心配です。



ようやく、名前が呼ばれて

別室に呼ばれました。


MRIとCTの画像がはっきり

モニターに映っています。

先生の説明です。

マックンは、背中の真ん中あたりが

ヘルニアでした。

胸骨のところてす。

そこが一番悪い場所です。

その他の椎間板もグレーに映っていました。

本来ならば白く写らないといけないらしいです。

危険な場所が沢山見えます。

それから💩も沢山詰まっていました。


先生は、進行性脊髄軟化症の疑いは

なさそうとおっしゃったので

一安心しました。

脊髄軟化症は、治らない恐ろしい

病ですからね。1週間で亡くなったりする

不治の病です。





マックンは、2型のヘルニアでした。

場所的に、後ろ足が重たくなり

動き辛いらしいです。

すぐへたり込んで動かない

理由が分かりました。

やっぱり、CT、MRIでは

レントゲンでは分からない事が判明します。

レントゲンの診断は、シッポに近い

椎間板が薄いと言う診断でした。




このまま、安静にして痛み止めを

飲みながらサプリメントも

続けて様子を見るしかありません。


もし、もし、足がマヒしたらまたすぐこの

獣医さんに手術をお願いする事に

なると思います。

先生にお礼を言ってマックンを

迎えに行きました。

マックンは、朝からドックフードを

モリモリ食べたそうです。

そして、痛み止めの注射を打ってもらった

そうです。元気そうでした。

バッグの中でシタバタしています。




これからマックンの症状が落ち着いて

くれれば良いのですが。

先生は、筋力が落ちると弱るので

歩かせて下さいとおっしゃいました。


そして、帰ってすぐいつもの公園に

カートに乗せて散歩に行きました。


公園が近づくとクーンクーンと

言っています。

降りたいのでしょうがまだです。

水辺の森公園では、今出島博という

食のイベントがやっていて、毎日

7万人も来場して賑わっています。

そこは避けて裏の方に行きます。

ここなら誰もいません。



マックンをカートから下ろしました。

しばらく座り込んでいましたが

少し歩きました。

そして💩をしたのです。

変な格好でしたがなんとか出来ました。

泣きはしませんでした。

痛み止めが、効いているのかも知れません。


そして、シッコもしました。


一安心です。


でもこれからどうなるかも分かりません。

マックンには私が出来る事は

何でもする覚悟です。

グルコサミンの120倍の効果がある

サミー酵母のサプリメントも与える

事にします。

ヘルニアについてもっと勉強も必要です。



ブログもインスタグラムもこれからは

あまり投稿出来ないと思います。

いつもマックンを応援して下さった

皆さんにはご心配かけます。


でもマックンは、食欲もあって元気ですよ。





お気に入りの窓の側です。

いつも外を見てます。








大丈夫です。




また、変化があればお知らせしますね。