
フレブルのエビスちゃん、皆さんも
ご存知だと思うけど、数々の伝説を
作って来ました。

しかし、なんと言っても、この伝説を
抜きにしてエビちゃん伝説は、語れません。

それは、2年前の水辺の森公園での話。
いつものように、マックン達とくつろいで
いた時に起こりました。


突然エビちゃんが暴れだしたのです。

その時は、リードは木に繋いでいたの
ですが、エビちゃんの力に耐えきれず
留め具が バキッ!っと壊れ、

エビちゃんは、運河の方へまっしぐらに
走って行ってしまったのです。!

その時のエビちゃんの走りの早いこと!

あわてて、ママが追いかけて、私も、
マックンと走ります。



そしたら、あれ!いない❗

どこ行ったの



と、思ったらなんと、運河に
二人とも入ってるではないですか。


ここから飛び込みました。


飛び込んだ所には、ママのサンダルが
脱ぎ捨ててあったっけ。


上から覗きこんだら二人は浮かんでて、
私 「 飛び込んだの?」

エビママ 「 うん。・・・」

なんと、エビママは、笑みさえ浮かべている
ではありませんか。

片手にエビちゃんをかかえ、片手には、
かろうじて、ロープを握っている状態。
エビちゃんは、泳げなかったのです。

ママは、上に登りたくても無理な状態。
運河は、深いし。壁には、貝殻が
びっしり張り付いていて、素足で登る
には、痛すぎる。ましてや重いエビちゃんを
抱えてなんて到底無理。

この時は海水が少し引いてる状態ね。
壁には、貝殻が沢山くっついているよね。
これじゃ上がれないよ。

壁に垂れてるロープになんとか
しがみついたママです。
この運河は、海に繋がっていて、かなり
深いよ。


私が必死で手を伸ばしても届かない。
どうしようかと思ってたら、
おじさん達が集まって来て、ひとりの
おじさんは、備え付けてた浮き輪を
持って来てくれた。
浮き輪があってよかったぁ!

そもそも、なぜエビちゃんが運河に
飛び込んだかというと、運河の向こう岸に、
好きでたまらない、ワンコが散歩を
してたからなのです。

見つけたエビちゃんは、そのワンコめがけて
運河があるにも関わらずに走って飛び込んだ
と言う訳。

多分、飛び込んだ姿は、飛行犬だったの
ではなかろうか。

スゴすぎるぞ‼ エビちゃん!
そのエビちゃんの愛するワンコがこちら!
どうよ‼

エビちゃんがホレた男!😱

いつも、毛でお顔は見えないよ。
どんな顔?

おいどんは、トラジたい❗

その名も、トラジくん!
一応、シーズーね。

私たちは、トラジさまと呼んでいる。

エビちゃんは、愛しのトラジさまを
見つけるとワウワウと切ない声を出して
追っかけている。

ママは、反対してるらしいけど、
好きなもんはしょうがないよね。

好みの問題だからさ。


そんでもって、みんなが寄ってたかって、
ようやく、おじさん達に引き上げられた
直後がこれ!






全身ビッチョビチョよ。




ママは、笑ってるよ。



あははは

足は、切れて血が出てたよ。

本当はね、水の中の写真を撮ろうかと
思ったんだけど、ちょっと不謹慎かなと
思って撮らなかったんだけど。

後日、エビパパに言ったら、撮ってくれて
良かったのにだって。


次の時は、動画も撮っておきますねぇ!

ママが言うには、エビちゃんは、
勢いよく飛び込んたけど、泳げずに
沈みかけてたそう。

それを見て、すぐママは、迷いもなく
飛び込んだらしい。


凄いね。中々出来ないよね。

さすがエビス愛に溢れるママ

そして、ママは、次に飛び込む時は、
サンダルをはいたまま飛び込むわ❗
と言ってました。
是非そうしなさい。

エビちゃんは、まだトラジさまを
探してる。


愛しのトラジさまは、どこ

トラジさま~



ママが反対すると、よけいに燃え上がるのね
その後、濡れてるし、すぐ家に帰ると
思うでしょ。

ところが、伝説はまだ終わらないのです。
エビママは、エビちゃんがまだトイレを
済ませてないから、平然と普通に
散歩を再開したのでした。

途中、知ってるワンコに会っても、
こんにちは!と普通に挨拶してた。

何事もなかったって感じよ。

そして、一言つぶやいた。
あっ!今日は、防災の日だった❗
気を付けなきゃ!
エビちゃん伝説より、エビママ伝説かもね。



ここら辺から飛び込んだのよねと
思い出に浸るお二人さん。

エビちゃん、飛び込み禁止!

