今日はなんだかとても考えさせられるライブでありました。
セットリスト12曲の内、半分ほどがバラードのライブでありまして、
速い曲以上に体力と精神力を使うステージでした。
速い曲には速い曲なりの、
スローな曲にはスローな曲なりのノリの出し方やアプローチの仕方、
凄く大雑把に言ってしまえばあると思います。
総じて全部共通して大切なことはもちろんありますが。
僕はbpm100-120くらいのハネてる(ちょっとウキウキするようなリズム)の曲が物凄く叩きやすいのですが、
スローな曲を精一杯表現するのも大好きです。
そういった曲には特に
「間」
があって、溜めたり、爆発させたり、
静まったり。
本当にまだまだ僕の知らないことだらけの世界でありますが、
本当にやりがいを感じます。
そういう表現をする為に…というかには、やはり身体全体を使う必要が自分の場合にはあって、
よく言う、「顔で弾く」とかのもっと広い意味の「身体で弾く」と言いますか。
リズムキープをする。
適切な音量で演奏する。
歌を引き上げる。
空気を作る。
そして身体全体で表現する。
そうやって演奏をしています。
で、今日。
演奏が終わって、来ていただいたお客さんのお見送りをしていると、
初めてお目にかかったお客さんから衝撃のお言葉を頂きました。
「すごいパフォーマーですね!」
そのとき、僕はどういう言葉を返したらいいのかわからなくてヘラヘラしてましたが、
帰り道、少しヘコんでおりました。
自分は演奏をしている。
それと同時にステージの上で演じている。
ただ、それ以上にバックバンドとして歌のサポートをさせて頂いている。
そんな自分がすごいパフォーマーだなんて言われた。
いろんな意味で歌の邪魔になってしまっていたのかな…なんて考えたりしました。
でもたぶんそういう意味で言われたのではないのかも。とも思いました。
そのパフォーマンスがあって良かった。
ただ演奏をする、以上のことが観れた。
と言って頂けたのかも知れない。
その方が仰った真意は分かりませんが、
「演」
という言葉には、
分かりやすく説明する。
とかいう意味もあるらしく、
それを自分自身の演奏で表現できていたのかな?とも思ったり。
仕事と割り切ってただ譜面をじっと見て演奏することだって必要だし、
自分の本能や感情を爆発させて演奏することだって必要。
その時々に、なにが一番必要で
なにが一番求められているのか、
今一度考える必要があるなぁと思いました。
魅せることのできるドラマーにはなっていきたいけれど、
ただ、見せるドラマーにはなりたくないなぁ…
演じる、演奏する。
そのときその舞台の上で、
自分が自分である為に!!
頑張るぜ!
