信州の実家に帰って来たら、行きたいお店は三つあります。
一つ目は イタリアンのクチーナデルプルコさん。
こちらは日曜日に、両親の父の日と母の日のお祝いでお邪魔しました。
二つ目は中華料理の杏苑（きょうえん）。
こちらは 今回は行きませんが、次に 帰省した時に、親子3人で行く計画になっています。
そしてもう三つ目は蕎麦料理處萱さん。
以前もこのブログで書いたことがありますが、私は昔このお蕎麦屋さんがまだ「坂井銘醸」と言う酒屋さんだった頃、すぐお隣に住んでいたことがあるのです。
築250年と言う歴史ある建物で、本格的な信州蕎麦が頂けます。
旦那が頼んだ「そばきり（ざる蕎麦のこと）」には、通常生山葵が一本薬味として付いてくるのですが、今は入荷が安定しないとのことで、大根がついて来ました。
これを自分でおろしてお蕎麦と共にいただくのです。
私が頼んだ天ぷら盛り合わせ（小）。
山菜の天ぷらが特に美味しい！
隠れているのは大きなエビとカボチャの天ぷら。
小さいサイズで十分です。
私が頼んだ千曲そば。
クルミと、醤油のつゆと、とろろの3種類が楽しめます。
クルミのつゆはコクがあってとても美味しいのです。
そしてお蕎麦は細く、冷たい水でしめてあり、喉越しがいい！
もちろん手打ちです。
食後のコーヒーは素朴な松代焼のカップ。
お蕎麦の後に相応しい器です。
デザートはそばソフトをチョイス。
小さな木の箱に入っているのは蕎麦の実。
ソフトクリームに振り掛けながらいただきます。
両親は杏のパフェを食べていました。
小柄な母親は、大抵「もう食べられない」と残すのですが、このパフェは美味しかったらしく、完食していました。
帰りはゆっくり散歩しながら、いろいろ思い出話をしながら家に着きました。
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