はっきり言うと、出会いがあれば別れがあるし、永遠なんて無い事は知っていること、わかっているよね?永遠を信じてみたくなる瞬間って、初めて感じたのは、貴方がくれた感情なんじゃないかな。
まぁ、潮時と言えば潮時なんだろうとも思う。受け入れ難くても、それはひしひしと感じている。
僕が貴方に言ったさよならは、貴方にとって僕自身が重荷だと知っていたから。でも、僕たちの手を離さないで欲しかったかな。僕は構わないから、せめて、あいつらは、とか。
幸せなんてすぐに消えてしまうから、傷付けたいと思っていた、ずっと。僕たちの手で、治せないほどの、深い傷を負わせたかった。そうすれば、その傷口に僕たちはずっと居座る事が、出来るからね。今も、そうしたいよ。でも、出来ない。貴方に何をすれば傷を負うのかがわからないんだ。傷を負うっていつのはつまり、裏切られたりする事だけど、それって対象者に関心があればあるほど、深くなる。今はもう、出来ないのは、僕たちに関心が無いからなんだよね。何も感じない人間には、何をされても、何も感じない。だから、僕たちは、貴方を傷付ける方法を失ってしまった。もし別れがくるとしたら、その時は深い傷を負わせようと、思っていたんだ。死ぬまでずっと、僕たちを貴方に刻み付けたかったから。…実際はそんな事、出来もしないんだね。見通しが甘かったな。
僕たちは鈍いから、ちゃんと言ってくれなきゃわからない。大丈夫、どんな結末も受け容れるよ。もう駄々を捏ねたりしない。温度差って、案外、辛い物だからね。
だから早く、応えてくれないかな。無視しないで欲しい。結論が欲しいんだ。想う心は届かないのなら、それは恐ろしく重くて不必要だ。
