R129エンジン不調④
前回までの交換項目は、まあ・・・常識ですが、
ベンツトラブル隊長としては、物足りない
今回は、コイルやハーネス、エンジンコンピューターは
大丈夫でしたが、点火系を良くしても燃料系もついでに
点検する事が重要です。
アイドリングを制御する部品↑
この部品の内部が汚れている事でアイドリング不調に
なるのです
大抵は分解清掃で良くなります。
この時代はフェールデスビ（現在はインジェクター）
この中が「真っ黒」に汚れています・・・・・・・・
ここもクリーニングする事で今回の部品交換が生きて
来ますので、必須項目です！
R129エンジン不調③
点火系を更に見ていくと・・・・・
スパークプラグ（左新品、右現在）
プラグコードサプレッサー（左現在、右新品）
プラグって、結構交換していない車両が多く、失火して
燃費も悪くなり、パワーも相当落ちています。
プラグコードは、プラグに電気を送る役目をしています、
でも、古くなるとリークして１００％送る事が出来なく
なってしまうのです！！！
早速、交換です
R129エンジン不調②
デスビキャップの画像です！
現在付いていたデスビキャップ画像（上）
新品のデスビキャップ画像（下）
＊接点が磨り減り、プラグに電気をまともに送れない
状態になっています
不発となり・・・・・エンジン「ブルブル”””””」
まずは、デスビキャップ＆ローターは要交換です。
ベンツ500SL R129 エンジン不調（修理）
まだまだ、人気があるR129（SL）ですが15年以上経過して
いるので、エンジン不調の車両が多くなってきました・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･
今回のR129エンジン不調は、点検を行なった結果・・・・・・・・・・・・
点火系のトラブルと判明
この年式の車両ではコンピューターテスターでは診断が限られる
ので、経験と目視で判断する必要があるんですよ！
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