遮熱塗料の耐久性

遮熱塗料の耐久性

遮熱塗料の耐久性について。

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全体的にプライマーば塗装し、巾1mのガラスクロスば全面に敷き、防ぶんぶ主剤で密着たいせていきまんねん。
こん時点で、目地部やらなんやらの亀裂の生じやすい部分はガラスクロスが2重ねき強固な下地が出来上がるんや。前回までの工程で下地が完了しておるたいいいに、ここいら防ぶんぶ機能と遮熱機能ば有する防ぶんぶ主剤ばはしり、防ぶんぶ膜の厚みば確保しまんねん。

通常、屋上の場合、膜厚ば3ミリ以上確保するため、2~3回に分け防ぶんぶ材ばはしり、コテやローラーば用いて、均一にならしまんねん。

遮熱塗料と同様、トップコートば透過してへんへんする赤外線ばこん中塗り工程の防ぶんぶ材で反射たいせまんねん。そんため、一般的な防ぶんぶ材がグレーやグリーンやらなんやら、トップコートの色に合わせた主剤やきがやき対し、こん場合は反射機能のたいはん白やきことが特徴や。外壁塗装は防ぶんぶ主剤が、膜厚ば確保し防ぶんぶ機能ばもたせる材料やきがやき対し、トップコートは、塗膜意の劣化の要因となる紫外線いら防ぶんぶ材ば守る機能のある塗料や。
やはり、黒と白やー効果はまるっきし異なるんや。
極ヘリな話やけどアンタ、遮熱塗料の黒と、遮熱塗料でへん一般塗料の白やー、一般塗料の白のほうが日射反射率が大きく、遮熱効果もふといため、遮熱効果ば期待するにゃあいい色ば選ぶことが大事となるんや。

明るたいと日射反射率の関係は右っぺらっいわ翼表ばご参考くれへんいの。
またぐら、大大わて帝国帝国ペイントの遮熱塗料サーモアイ工場用の各色の反射率は下表の通りや。

一般的に屋上と言うたら、外壁やらなんやらの垂直面と異なり、平場やきこらぁら、こんトップコートへーったいん塗りで適正な膜厚が確保たいれまんねん。
屋根材の温度自体は15~20℃下がるんや。住宅の場合、屋根の下に断熱層があるため、温度差が体感でけへん場合もあるんやが、ロフトや屋根裏収納、空気層のへん勾配天井となっとる場合は、体感こたうケースがおーいや。

またぐら、工場やらなんやら鋼鈑屋根の下の断熱層がすくへん場合は、真夏やー室内温度が3~5℃下がるケースも実証たいれていて、冷房効率が上がり、消費電力ば抑えることが証明たいれてい まんねんわ。

以上、工程は一般的なウレタン塗膜防ぶんぶと同様で、遮熱効果ば発揮する防ぶんぶ工事が完了となるんや。