こんばんわ、本日の東京はとても暖かく、過ごしやすい一日となりましたね。



ニュースでは桜の開花予想が発表されていましたが、



本格的に春を迎えていると思っている皆さま、ご注意ください。



週末から来週にかけて、また寒くなるらしいですよ!



先日、8年のお付き合いをさせていただいてる薬剤師さんとお食事に行ったときに聞いた話ですが、



インフルエンザは季節外れの4月でもかかるらしいです。



さてさて、今回はちょっと残酷そうなタイトルにしてみましたが、



きっとピンっとくる人もいるのではないでしょうか。



私のお昼の仕事では、様々な企業経営者を含め、業界著名人、時には政界の人間にも顔を合わす機会があります。



そんな人生の先輩が多いことから、学ぶことも多くあります。



今日は、とても親しくさせていただいている人生の先輩から学んだ内容をブログに綴りたいと思います。



日本は高度経済成長期から、今にかけて急成長を経て、急降下に向けています。



当然、多くの方は「不景気だ」と感じ、「そうでない」と感じる人も少なくないと思います。



さて、その差はなんなんでしょうか?



この地球に生ける人間に与えられた時間は、1日24時間、365(366)日とみんな一緒です。



もちろん世界規模で考えれば、GDPや人口の差、民主主義国家であるか、そうでないか。



そんな無数の差があると思うので、今日は日本にフォーカスを当てて考えてみましょう。



1990年頃までは、日本はバブル期と呼ばれる良い時代を迎えてました。



OLのボーナスが200万円を超えるということに今の若者はきっと驚くでしょう。



当時は、もらった給料に対する消費率が非常に少なかったんですね。



消費税も3%、たばこも300円台、食品、日常雑貨等も今より安いので、



変な言い方をすれば、給料がありあまる時代とみてもおかしくないでしょう。



バブル崩壊に伴い、不動産業や多くの人間は富を失いましたね。



つい10年くらい前に、「マネーの虎」という番組がありましたが、



あの番組に出ていた社長さんたちの多くは倒産したり、大変だったそうです。



税金はあがる一方で、一向に給料は増えない、将来的には年金すらもらえないと言われている現在でも、



億ションに住んでる人間もいれば、自家用ヘリを持っている人もいる。



では、その人たちはバブル時の貯金が残っていたのでしょうか?



それは、ないと思います。



新たにビジネスを立ち上げ成功した人たちが、今の時代に高級外車を転がし、高層マンションを買っている人たちなんですね。



仕事をしていると、よく「以前弁護士をしていました。」、「元政治家です。」「このビジネスを日本に持ってきたのは私です。」



こんな言葉をよく耳にしますが、そんな人の中で良い暮らしをしている人はなかなかいないですね。



彼らには確かに人より良い暮らしをしてきた過去があったのだと思います。



ただそれは、あくまで過去であり、現在に生きていない証拠。



パーティなんかに誘われると、過去の自慢話なんかがよく飛び交うのですが、



私はそういう人とは関わらないようにしています。



なぜなら、例えば過去に弁護士をやっていた人、それまでやり手の弁護士として弁護士協会で勝てる弁護士が居ないといわれている弁護士だとします。



なんらかの事情で弁護士バッジが外れた瞬間から過去の人なんですね。



なぜなら、元弁護士は法律の知識は長けていても、一番重要な裁判に代理人としての参加が認められない。


つまり、フィールドに持ち込めない武器になってしまうのです。



ただ、そういう人に限ってプライドは高いもので新しいことへの挑戦を怠ります。



そういう人は、結果どうなるか。



若手の弁護士にすら抜かれる、元弁護士。



弁護士だけではないですが、過去に生きている人は、現在を生きている人間にみるみる追い抜かされ、



自分の入る隙を失い、生きるに苦労していくということです。



時代は常に進み、新しいものが次々生まれる時代。



その時代の流れを読み、一足先に入り込んだ人がこの社会を制するのではないでしょうか。



私は、常にそれを忘れず新しいことに挑みます。



そして、今宵も光が絶えない東京の街を快走します!